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企業情報トップ> 社会・環境(CSR)> 2016 CSR活動報告> 環境> 環境配慮型商品とシステムの研究・開発

社会・環境(CSR)

環境配慮型商品とシステムの研究・開発

環境に配慮した商品・システム

カゴメグループでは、環境に配慮した商品の研究や開発にも注力し、環境負荷の低い商品容器・梱包資材への切り替えや、生鮮野菜商品の栽培方法の確立に注力しています。

紙容器飲料へのFSC®認証紙パックの採用

野菜一日これ一本の裏面にあるFSCマーク
FSC®N002383

FSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)は、木材を生産する森林と、その森林から切り出された木材の流通や加工の過程を認証する制度を管理する国際的な機関です。
FSCマークが入った製品を選択して購入いただくことで、海外で生産された木材であっても、環境や社会に大きな負荷をかけずに生産された製品(木材)を選択できるような仕組みになっており、世界の森林保全を間接的に応援できます。
カゴメは2014年9月にFSCマークのついた紙パック飲料として「野菜生活100 ORGANIC有機野菜&有機果実使用」を導入し、2015年3月には、主力商品の一つである「野菜一日これ一本」、2015年10月には「野菜生活100シリーズ リーフパック」「野菜一日これ一本 リーフパック」にもFSC認証の紙パックを採用しました。
今後、さらにFSC認証紙パックの使用を拡大し、持続可能な資源を用いたものづくり・商品の提供によって、サステナブルな社会の実現へ貢献してまいります。

グリーン電力使用容器の採用

カゴメでは、主要商品の「野菜生活100」ホームパックに使用する紙製容器において、グリーン電力を使用して印刷された容器を採用しています。電力供給量の面などの課題もありますが、今後も関係者とともに環境に配慮した取り組みを進めていきます。

  • グリーン電力:風力、太陽光、バイオマス(生物資源)などの自然エネルギーにより発電された電力のこと。自然エネルギーによる発電は発電する時にCO2を発生しないと考えられている。

グリーン電力使用容器(野菜生活100ホームパック)

環境に配慮した紙製飲料容器の利用拡大

カゴメでは、ギフトセット商品の飲料容器において、第3回エコプロダクツ大賞・エコプロダクツ部門農林水産大臣賞を受賞した、環境配慮型紙製飲料容器の「カートカン」を積極的に採用しています。このカートカンは国内の間伐材や端材などを30%以上使用しているため、「植える→育てる→収穫する」というサイクルがスムーズに循環し、日本の森林を守り育てることにつながります。2015年度においてはギフトセット飲料商品売上の約18%を占めています。
また、飲用後のリサイクルを進めるため、リサイクル方法をカゴメホームページに掲載しています。

カゴメギフト商品(カート缶)

間伐材マーク

飲用後の紙容器の分別と減容化の促進支援

感謝を示すメッセージ「たたんでくれてありがとう」

飲用後の紙パックを分別し、さらにたたんで減容化していただいたお客さまに対し、感謝を表したメッセージ「たたんでくれてありがとう」を容器に表示しています。
本表示は2008年9月から200mlで開始し、今では100ml、125mlの容器にも拡大しています。また、本取り組みは他企業へも拡大しています。

「たたんでくれてありがとう」に寄せられた声

  • たたんでみると、パックに「たたんでくれてありがとう」と書かれていました。私は、とてもうれしくて、とても温かい気持ちになりました。
  • 中学校の教員をしています。野菜生活100のパッケージに書かれているメッセージを使って道徳の授業をします。授業の中で紹介しながら、より良い社会を作っていこうとする気持ちを育てるのが授業のねらいです。

リサイクルしやすい包装

カゴメは、リサイクルシステムが確立され、高いリサイクル率を維持している段ボールを包装材として積極的に採用しています。ギフトセット商品の一部は、フタの材質を化粧箱から段ボールに変更し、廃棄時に再度リサイクルしていただけるよう、箱のたたみ方を側面に表示しています。また、株主優待についても2003年度より化粧箱から段ボールに変更しています。

ギフトセットの箱のフタ

環境負荷を低減した生鮮トマト栽培の実践

カゴメは、安全でおいしい生鮮トマトを1年中安定して市場にお届けするため、大型温室を使用してトマトを栽培しています。その大型温室では、スラブ(ココ椰子殻)を培地とした養液栽培を行っています。
また、環境負荷の低減のため、下記のような取り組みを進めています。

エネルギー・CO2削減
菜園では、栽培に適切な温度を保つため暖房を使用しますが、その熱源には、環境に優しいLPガスを使用しています。さらに、燃焼時に発生するCO2を回収してトマトの生育に必要な光合成に有効に使用しています。加えて、外部の石油化学・精製会社等から発生する副生ガス(余分なガス)を精製してつくられた液化CO2を利用することにより、光合成を一層促進させてトマト収量の増加を図っており、その分のLPガスの使用量を減らしています。
響灘菜園においては、近隣に設置された大規模太陽光発電所より一部電力を受電し、自然エネルギーを有効に活用しています。
資源の有効利用のため、雨水の利用や養液・培地等の循環利用を行っています。
農薬
化学合成農薬の使用を最小限に抑えるため、外部からの虫の侵入防止や毎日の虫の発生状況モニタリングによる早期対応、害虫の天敵の導入、微生物防除剤、電解水の利用による害虫の駆除等を実践しています。
廃棄物
栽培時に出るトマトの葉や茎を発酵させ、肥料として再資源化しています(いわき小名浜菜園)。また、その他の菜園においても、栽培時に出る葉や水耕栽培にて使用するスラブを堆肥や土壌改良材へと再資源化するよう努めています。

菜園の液化CO2

堆肥施設

暖房はLPガスを使用し、燃焼時に発生するCO2を回収して光合成に使用

響灘菜園が受電している太陽光発電所

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