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~「東海女性の腸事情調査」調査結果~ ヨーグルトは便秘予防や便秘解消のための食べ物で上位に。 カゴメが東海エリアの20~59歳の女性412名を対象に、 「現代女性の腸内環境に関するアンケート調査」を実施

年月日



カゴメ株式会社(社長 喜岡浩二)は、東海エリア(岐阜県,静岡県,愛知県,三重県)の20〜59歳の女性を対象に、「現代女性の腸内環境に関するアンケート調査」を実施し、412名から回答を得ました。

 その結果、便秘に悩む女性は、「時々」(31.1%)、「いつも」(10.9%)、「病院や薬に頼るほど」(3.2%)となっており、これらを合わせると45.1%の女性が日常から便秘について悩んでいるということが明らかになりました。便秘に悩んでいる女性は若い年代ほど多い傾向がみられました。
 便秘に悩む女性はバランスの良い食生活を実践できていない人ほど多く、普段の食生活が便秘予防につながっていることが改めて確認できます。

 便秘予防のために必要だと思うことでは「水分をよく摂るようにする」(70.1%)、「食物繊維が豊富な食品を食べる」(66.7%)が上位にあげられています。しかし、同項目で普段からできていることの割合となると、いずれも途端に回答が少なくなっており、特に「普段から運動する」はその差(必要だと思うことと普段からできていることの差)が33ポイントも開いています。その中でみると、「ヨーグルト、乳酸菌飲料の摂取」は必要だと思うことでは55.3%で3番目ですが、普段からできていることでは43.4%で2番目に多い項目となっており、その差も小さいことがわかります。普段からできる便秘予防策として、ヨーグルトを食べることは取り組みやすいこととして認識されています。
 便秘に悩んだ際には積極的に摂っていこうと思う「食べ物」では「ヨーグルト」(82.0%)がトップで次に「野菜」(52.2%)の順となっています。野菜を摂取する料理方法をたずねたところでは、「生野菜サラダ」(73.5%)、「炒め物」(71.8%)がTop2となっています。植物性乳酸菌を含む食品の代表例としてあげられることが多い「漬け物」は全体では28.9%でしたが、便秘に悩んだことがない人では38.5%と高くなっています。

 便秘予防には日頃からの食生活の改善や運動が重要と言われています。今回の調査でも明らかになったように、消費者の便秘予防、解消のためのヨーグルトや乳酸菌の位置づけは非常に高いものとなっています。お通じに悩む人の数だけ、腸内環境を改善する商品の期待は今後ますます高まっていくものと思われます。

「東海女性の腸事情調査」調査結果概要