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~「関西女性の腸事情調査」調査結果~ ヨーグルトは便秘予防や便秘解消のための食べ物で上位に。 カゴメが関西エリアの20~59歳の女性1648名を対象に、「現代女性の腸内環境に関するアンケート調査」を実施

年月日



カゴメ株式会社(社長 喜岡浩二)は、関西エリア(大阪、京都、兵庫)の20〜59歳の女性を対象に、「現代女性の腸内環境に関するアンケート調査」を実施し、1,648名から回答を得ました。

 その結果、便秘に悩む女性は、「時々」(30.6%)、「いつも」(9.6%)、「病院や薬に頼るほど」(4.6%)となっており、これらを合わせると44.8%の女性が日常から便秘について悩んでいるということが明らかになりました。便秘に悩んでいる女性は若い年代ほど多い傾向がみられました。便秘に悩む女性はバランスの良い食生活を実践できていない人ほど多く、普段の食生活が便秘予防につながっていることが改めて確認できます。

 便秘予防のために必要だと思うことでは「水分をよく摂るようにする」(72.0%)、「食物繊維が豊富な食品を食べる」(70.4%)が上位にあげられています。しかし、同項目で普段からできていることの割合となると、いずれも途端に回答が少なくなっており、特に「普段から運動する」はその差(必要だと思うことと普段からできていることの差)が35ポイントも開いています。その中でみると、「ヨーグルト」は必要だと思うことでは45.3%で7番目ですが、普段からできていることでは36.7%で2番目に多い項目となっており、その差も約8ポイントと小さいことがわかります。普段からできる便秘予防策として、ヨーグルトを食べることは取り組みやすいこととして認識されています。

 便秘になってしまった場合の解消方法でも「水分を摂るようにする」(41.0%)がトップにあげられており、「ヨーグルトを食べる」(30.0%)は2番目の解消法となっています。便秘の悩みが深刻な人では「便秘薬、胃腸薬の服用」が多くみられ、「病院や薬に頼るほど」の症状の人では薬の服用が8割に達しています。一方、「ごく稀に」「時々」といった比較的軽い悩みの人では飲食品の摂取による解消法が上位となっています。

 便秘予防には日頃からの食生活の改善や運動が重要と言われています。今回の調査でも明らかになったように、消費者の便秘予防、解消のためのヨーグルトの位置づけは非常に高いものとなっています。お通じに悩む人の数だけ、腸内環境を改善する商品の期待は今後ますます高まっていくものと思われます。

<参考資料>
「関西女性の腸事情調査」調査結果概要