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カゴメ、幼児の調理実態と健康管理に関する調査を実施 ◆4歳児の8割以上が「食事の配膳と後片付け」の手伝いをしている。 ◆子どもの健康のために食べさせている食品、1位「野菜」、2位「牛乳」、3位「納豆」

2009年8月5日

 

 カゴメ株式会社(社長:西秀訓)は、食育支援活動の一環として、「カゴメ劇場(※)」ホームページ上において幼児の調理実態と健康管理に関するアンケート調査を実施いたしました。
 この調査は、子どもの生活リズムと調理実態、および保護者の食への意識や悩みを明らかにし、子どもの健康管理の動向を把握することを目的としています。

【調査概要】

 ■調査期間 :2009年4月20日〜6月19日
 ■対   象 :全国の幼児・児童(主に3〜7歳)を持つ保護者
 ■方   法 :インターネットによるアンケート回答方式
 ■有効回答数 :3,802件

【調査結果トピックス】

◆調理実態では、子どもとよく作る料理(調査結果3)の1位に「カレーライス」が挙げられ、これは昨年実施したカゴメ「子どもの野菜摂取に関する調査」の中でも、「子どもが好きな野菜料理」1位となっています。
◆また、上位にはホットケーキ、餃子、ハンバーグ、お好み焼きなど、ホットプレートを使って食卓で調理できるメニューが目立ちました。
よくしている食事の手伝いは、「食事の準備」「食後の片付け」で、4歳児では8割以上が実施しています。
◆保護者が、子どもの健康管理の悩み(調査結果6)として挙げる1位は「食べ物の好き嫌い」、2位「野菜嫌い」、3位「食が細い」と、食に関する悩みが上位を占めました。子どもの健康管理は食が重要と考える保護者が多いと思われます。
◆また、子どもの健康のために食べさせている食品は、1位「野菜」、2位「牛乳」、3位「納豆」が挙げられ、野菜別の内訳では「トマト」が1位となっています。2005年に実施したカゴメ「幼児の食生活と排便実態に関する調査」の中では「野菜」は2位でしたが、年々「野菜」の健康への期待は高まっているようです。

※カゴメ劇場は、カゴメ食育支援活動の一環として1972年より毎年夏休みに実施する「食」をテーマにした幼児対象のぬいぐるみミュージカルです。本年は、新型インフルエンザの影響を考慮し、中止とさせていただきました。

<参考資料>
 幼児の調理実態と健康管理に関する調査