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<日米 計2,000名に調査>
31日は「菜(さい)の日」
日本とアメリカの野菜摂取に関する意識調査
日本は中高年ほど野菜摂取量が多くアメリカは若年層の野菜摂取量が多いことが判明

2017年5月24日

農林水産省が平成25年1月に発表した「野菜の消費をめぐる状況について」によると、2009年度の日本人1人1年あたりの野菜消費量は102kg(1日平均約280g)に対してアメリカ人は123kg(1日平均約340g)とアメリカの方が上回っている結果となっております。
この度カゴメでは、一般社団法人「ファイブ・ア・デイ協会」が、日本人の深刻な野菜摂取不足の解消を目的として制定した 「31日は菜(さい)の日」に合わせて、日本とアメリカの都市で野菜摂取実態の違いを探るべく、日本 首都圏在住 男女 1,000名とアメリカ ニューヨーク周辺在住 男女 1,000名 計2,000名に対し野菜摂取に関する意識調査を行いました。
カゴメは「トマトの会社から、野菜の会社に。」という新たなスローガンを掲げ、野菜摂取の重要性について情報発信するとともに、野菜をより身近に、より手軽に摂取できるソリューションを提供することで、“ニッポンの野菜不足ゼロ”を目指し全力で取り組んでまいります。

<主な調査結果>


■日本は中高年ほど野菜摂取量が多く、アメリカは若年層の方が多いことが判明
・年代別で野菜摂取の平均皿数(1皿70g程度換算)をみたところ、今回の調査では、日本は中高年ほど野菜摂取
が多く、アメリカは30代以下の方が野菜摂取量が多いことが明らかに。


■アメリカの若年層は野菜摂取意識が高く、1日に必要な野菜摂取量を知っている
・野菜に関する考え方や行動を調査したところ、日本よりアメリカの方が野菜摂取に関する意識の高い人が多く、
中でもアメリカ30代の若年層が高い結果に。また、「成人が1日に食べるべき野菜の量を知っている」に関しては
日本と大きく差がつく結果となり、両国の野菜摂取に関する食育の普及に違いが見られた。


■アメリカは簡便調味料などを使用した手間を省いた料理が多く、野菜摂取のバリエーションも豊富
・アメリカは「料理の素や簡便調味料」、「キット・セット」、「加工食品」など手間を省いた料理をしている人が多い結果に。また、野菜はサラダ以外に「蒸し料理」や「焼き料理」などの加熱調理やジュース・スムージーや野菜加工食品などの摂取も多く、日本に比べて、野菜摂取のバリエーションが豊富なことが明らかに。


■日本は手料理が多く、野菜は生食での摂取が多いことが明らかに
・朝、昼、夕共に日本人は「手料理」で摂取している人が多く、「サラダなどの生野菜」や「炒め料理」での野菜摂取が多いことが明らかに。特に朝食でアメリカと野菜摂取のバリエーションの差が大きいことが判明。

詳細はこちらからご覧ください。