[ズッキーニのおすすめ調理法]加熱しても、生でも美味だった!

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[ズッキーニのおすすめ調理法]加熱しても、生でも美味だった!

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近年はスーパーでも見かける機会の多くなったズッキーニ。見た目はきゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間です。ズッキーニといえばラタトゥイユやカポナータなど、炒めて煮込む料理のイメージが強いかもしれませんが、実は炒めて煮る以外にもおいしい調理法はたくさんあります!
そこで今回は、調理のバリエーションに悩む人必見!おいしく食べられるズッキーニの調理法をご紹介します。

ズッキーニのおすすめの食べ方って?

ズッキーニのおすすめの食べ方って?

ズッキーニは食味がなすによく似ているため、なすを使うメニューに置き換えてみてもOK。油と組み合わせるとカロテンの吸収効率が上がるので、栄養をより効率良く摂取するなら、油調理がおすすめです。

旬のズッキーニは生でもOK!新感覚料理のいろいろ

旬のズッキーニは生でもOK!新感覚料理のいろいろ

旬の初め(6月ごろ)の、皮がやわらかくみずみずしいズッキーニは、生でも食べられることをご存じですか?ピーラーやスライサーで薄切りにして、サラダにするのもおすすめ。細長くスライスしてくるくる巻くと、見た目もかわいらしいサラダになります。また、合わないと思われがちな和食でも使うことができ、実は汎用性のある便利な野菜なのです。

花ズッキーニは期間限定の味わい

花ズッキーニは期間限定の味わい

小さなズッキーニに黄色い花がついた「花ズッキーニ」を目にしたことはありますか?花ズッキーニは、開花直前を収穫したもの。「花つき」の部分は苦みがあるので、取り除いて使います。ヨーロッパでは、花の中にチーズを詰め、フリットにした料理が有名。もしも手に入ったら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

最後に

ズッキーニのクセのない味わいや、火を通したときのやわらかな食感を活かす調理のコツは、「なすと同じ感覚で調理する」ことにありそうです。一般的なスーパーでも一年中手に入るようになったので、今までにない調理法を試しながら、ぜひ身近な存在として活用していきましょう。

カゴメ 「野菜と生活 管理栄養士ラボ」

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カゴメ管理栄養士による、「食と健康」に関するコンテンツを開発・提案する専門チームです。カゴメがトマトを中心とする野菜の研究活動で培った知見、小売店、中食・外食業態を展開する企業向けの営業活動で培ったメニュー開発・提案力を活かし、「健康セミナー」や「メニューレシピ監修」など日々の健康づくりにお役立て頂けるコンテンツを開発し、提案致します。

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最終更新:2022.12.05

文:齊藤カオリ
写真:Getty Images
監修:カゴメ 「野菜と生活 管理栄養士ラボ」
参考文献:
『新・野菜の便利帳』板木利隆監修(高橋書店)
『もっとからだにおいしい野菜の便利帳』白鳥早奈英・板木利隆監修(高橋書店) 
『内田悟のやさい塾 春夏』内田悟著(メディアファクトリー)

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