かんたん家庭菜園!トマトの収穫と、栽培後のプランター処理

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かんたん家庭菜園!トマトの収穫と、栽培後のプランター処理

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トマトは7月に入ると、実が先端からだんだん赤く色づき、熟しはじめます。ヘタ付近まで赤くなったら、いよいよ収穫です。今回は、実を収穫するためのコツと、栽培後の片付けについて紹介します。

園芸用ハサミを使って収穫する

手でトマトの実を支えながら、園芸用ハサミで軸を切りましょう。このとき、切り取った軸が長いとほかのトマトを傷つけてしまうことがあるので、写真のように、できるだけ軸の実に近い部分を短く切るようにしましょう。

園芸用ハサミを使って収穫する

栽培終了後の片付けの仕方

すべての実の収穫が終わったら、片付けを行いましょう。

片付けの手順

  1. 誘引で使ったひもを外す
  2. 支柱を抜く
  3. ハサミで茎を処分しやすい大きさに切る
  4. 葉や茎などの植物の部分と、プランター、土はそれぞれ分別して処理する

土はひと手間くわえて再利用を

使い終わった土は再利用することができます。しかし、そのまま使い回すと害虫が発生しやすく、肥料分のバランスも悪いため、次に植えた植物がうまく育たない「連作障害」を引き起こす原因となります。以下の処理をしてから使用するようにしましょう。

  1. 土をふるいにかけて、根や茎などを取り除く。鉢底石も再利用できるので、区別してとっておく。
  2. 残った土に、米ぬかや油かすといった有機肥料を土の10%程度入れ、全体が湿るくらいの水をかけて、よく混ぜ合わせる。
  3. ビニール袋に「2」の土を入れて密閉し、日当たりの良い場所で1~2カ月置く。

株が病気に冒された場合は再利用せず、土ごと処分しましょう。土をゴミに出す場合は、自治体によって処分方法が異なるので、事前に確認が必要です。

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藤田 智

藤田 智

恵泉女学園大学 教授

1959年秋田県湯沢市生まれ。宮澤賢治に憧れ、岩手大学農学部に入学し、同大学院修了。向中野学園高校教員、恵泉女学園園芸短期大学助教授を経て、現職。専門は、園芸学、野菜園芸学。野菜栽培に関連する著書は120冊を超え、「NHK 趣味の園芸 やさいの時間」や日本テレビ「世界一受けたい授業」などのTVにも多数出演する。家庭菜園や市民農園の指導、普及活動を通じて、野菜づくりの楽しさを広げる取り組みを行っている。

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最終更新:2018.07.02

文:KWC
写真:谷山真一郎
監修:藤田智、カゴメ
参考文献:『NHK 趣味の園芸 やさいの時間 藤田智の野菜づくり大全』藤田智監修 NHK 出版編(NHK出版)
『ベランダですぐ始められる コンテナで野菜づくり』藤田智著(日本文芸社)
『藤田智の必ず収穫できる野菜づくり入門』藤田智著(実業之日本社)

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