[じゃがいも]茹で方や保存法、品種別レシピの紹介

種類

[じゃがいも]茹で方や保存法、品種別レシピの紹介

じゃがいもはビタミンCが豊富。炭水化物を多く含みますが、米やパンにくらべて低カロリーで、ゆっくり消化されるのでダイエットにも良いといわれています。緑色になった皮や発芽部分には有害なソラニン という物質が含まれるので、その部分は厚めに皮をむき、完全に取り除いてから使いましょう。

栄養素

  • ビタミンC など

旬・産地

旬は8~9月。日本では4~5月に種いもを植えつけて8~9月に旬をむかえる春作栽培と、2月頃から植えつけて5月初旬から収穫し、5~6月を旬とする冬作栽培が行われています。春に見かける小ぶりの「新じゃが」は、冬作栽培で早目に収穫したものです。

旬・産地

選び方

おいしいじゃがいもの選び方

あまり大きすぎず、表面はなめらかでハリのあるもの、皮が薄く、シワがないものを選びましょう。
「男爵」は形が丸いものを。「メークイン」なら形がややへん平で、重いものがおすすめです。

避けたいもの

いずれの品種も、キズや褐色の斑点があるものは避けましょう。明るいところに置くと皮が緑色に変色します。この部分と発芽部分にはソラニンという有毒成分が含まれ、食べると中毒症状を起こす危険があります。保存中に変色や発芽があった場合は、完全に取り除いて調理してください。

保存方法・期間

おいしさをキープする保存のしかた

2~3個ずつに小分けしてキッチンペーパーで包み、全体を新聞紙に包んで風通しのよい所で保存しましょう。

おいしさをキープする保存のしかた

下ごしらえのコツ

芽をとる

芽の部分と緑色になった皮の部分には、有害物質のソラニンが含まれるので、必ず取り除いてから調理しましょう。

  1. 包丁の刃元(刃の下端のカドの部分)で、芽とその周辺5mmくらいをえぐり取る。芽を取る部分のある皮むき器などを利用すると便利。
    下ごしらえのコツ
  2. 皮が緑色になった部分は、厚めに皮をむく。

水にさらす

切り口が空気にふれると褐色になるので、切ったらすぐに水にさらしましょう。長くさらすと、でんぷんが流れ出してしまうので、短時間でOK。料理によっては、水にさらさずに調理することもあります。

茹でる・蒸す

皮つきのまま茹でる場合は、皮をよく洗って表面の土をとり、水から茹でます。茹で加減をみるにはじゃがいもに竹串を刺して、すっと通るくらいが適当。

レシピ

品種別に味や食感を生かすおすすめの料理を紹介します。

●男爵
不規則にデコボコがあります。火を通すとホクホクした食感で、粉っぽくなり、崩れやすくなります。
<おすすめの料理>
粉ふきいも、ポテトサラダ、コロッケ、マッシュポテトなど、つぶした食感を楽しむ料理に向いています。

●メークイン
デコボコが少なく、なめらかな楕円形です。火を通すと、ねっとりとした食感になり、煮くずれしにくく歯ごたえのある仕上がりになります。
<おすすめの料理>
肉じゃが、カレー、シチュー、グラタンなど、煮込む料理に向いています。

●新じゃが
皮が薄くてやわらかいので、皮ごと食べられます。風味豊かで、水分が多いのが特徴です。
<おすすめの料理>
皮ごと茹でるか、蒸してそのまま食べます。またベイクドポテトにして、料理の付け合わせに使ったりします。


写真:小林友美
制作・監修:カゴメ
参考文献:『もっとからだにおいしい野菜の便利帳』白鳥早奈英・板木利隆監修(高橋書店)


最終更新:2017.03.30

  • 種類
  • 栄養・効果 効能
  • 選ぶ・保存する 選び方、味、消費期限
  • 調理する 切り方、下ごしらえ
  • 育てる 栽培方法、家庭菜園