環境コミュニケーション環境コミュニケーション

環境コミュニケーション

環境教育

カゴメでは、新入社員を対象とした環境教育を実施しているほか、全従業員の環境学習のための「環境教育テキスト」を作成し、従業員がいつでも閲覧できるようにしています。2019年からは国内の全従業員を対象としたe-ラーニングを実施し、自らの業務において環境に関して行うべきことが理解できるよう教育を実施しています。
また、工場では環境全般の教育の他に、内部環境監査員教育、法規制の資格取得教育、水質・大気保全技術や廃棄物管理などの特定業務従事者に対する事故の未然防止や環境負荷低減のための教育を実施しています。
工場見学にお越しいただいたお客さまには、見学ルートの中でカゴメの環境への取り組みについてお伝えしています。近年は小学校の社会科見学の受け入れも多く、工場における廃棄物への取り組み・リサイクルの考え方を現場で説明する場合もあります。

工場見学
小学生の工場見学で工場内の余剰物分別基準と廃棄物への取り組みを説明(富士見工場)
環境教育訓練

法令順守

カゴメグループでは、関連する環境法令を順守しながら事業を行っています。2020年度は、環境に影響する重大な事故および違反の発生はありませんでした。
また、当社の事業活動において苦情やご指摘等があった場合は、いただいた情報を基にその都度、状況の確認と迅速な対応を行い、また、実施した対策についてご説明しています。

カゴメの環境取り組みの社外への発信

カゴメでは、環境保全の大切さやカゴメの環境取り組みを知っていただくこと、及び参加を通じて様々な方のご意見を伺うことを目的に、環境に関する展示や講演を行っています。

環境展示

2019年より「おおさかATCグリーンエコプラザ(大阪市住之江区)」の環境常設展示場にカゴメの展示ブースを開設しており、「カゴメの生物多様性への取り組み」についてパネルで展示しています。そこでは、パネルにて生物多様性の4つの危機とそれらに対するカゴメの取り組みを紹介している他、同展示場主催のセミナーにて、カゴメの生きものを守る取り組みや、地域農業振興への取り組みについて、カゴメ社員による講演も行っています。

おおさかATCグリーンエコプラザのカゴメ展示ブース
おおさかATCグリーンエコプラザのカゴメ展示ブース
おおさかATCグリーンエコプラザでの講演
おおさかATCグリーンエコプラザでの講演

講演活動

2020年は以下のイベントで、カゴメの環境取り組みについて講演しました。

実施日 イベント名とカゴメの発表内容 主催
2020年
1月28日
TCFDに沿った気候リスク・機会のシナリオ分析合同報告会
「カゴメのTCFD気候変動シナリオ分析結果報告」
環境省 地球環境局 地球温暖化対策課
2020年
9月16日
フードサプライチェーンにおける脱炭素化の実践とその可視化のあり方等検討会
「カゴメのCO2削減への取組み」
農林水産省 大臣官房 環境政策室
2020年
12月7日
環境マネジメント論
「カゴメの生物多様性の取組み」
京都産業大学経営学部
他2件
京都産業大学での講演
京都産業大学での講演

社外からの評価

日本政策投資銀行(DBJ)から最高ランクの環境格付を取得

「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発した格付システムにより企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定するという、世界で初めての融資メニューです。

カゴメは、2014年7月、格付リニューアル後として、全国で初めて最高ランクを取得し、2019年7月にも更新審査で最高ランクを継続して取得しました。(以下2019年評価内容)

DBJ環境格付マーク
「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクのマーク
  • 1.従業員に対し、環境関連知識の向上や自社の環境活動・社会課題解決への取り組みに係る理解の深化を促すため、独自の研修教材や商品販売量を野菜摂取量に換算できるツールを展開することで、環境活動や中長期ビジョンを見据えた活動を促進している点
  • 2.自然の恵みを活かし持続的に成長できるよう、当社事業を支えるトマト栽培を中心に事業活動全体による生物多様性への影響を専門家の評価を通して把握するとともに、農薬使用に係る厳格な自主基準を設定する等、事業を通じた生態系サービスヘの依存度軽減に努めている点
  • 3.持続的な成長に向けた2025年のありたい姿を具体的に定め、その実現に向けた重要課題(マテリアリティ)の特定に着手しており、年齢・性別・部門の偏りなく選出した従業員によるワークショップ実施等によリマテリアリティと中期経営計画との整合を図つている点