鶏むね肉カツレツのカルピオーネ
「カルピオーネ」とは北イタリアランゲ地方の郷土料理で日本の南蛮漬けに似たマリネ料理です。通常は魚介を使うことが多いですが、今回は鶏の胸肉を使い、「自然解凍で使えるごろごろカット3種ミックス」を一晩マリネさせた液をかけてさっぱりとした一皿に仕上げました。温かい状態ではもちろん、一晩冷蔵庫に入れて冷やした状態で食べるのもおいしいです。
RISTORANTE AL PONTE原シェフ考案
材料(4人分)
- 鶏むね肉300g
- ドライパン粉100g
- 溶き卵1個分
- 塩適量
- 白こしょう適量
- サラダ油適量
- 紫玉ねぎ100g
- にんじん60g
- カゴメ自然解凍で使えるごろごろ3種ミックス300g
- 【マリネ液】
- 白ワイン500g
- ワインビネガー250g
- レモン1個
- クローブ3個
- ローリエ2枚
- セージ1枝
- ローズマリー1枝
- 塩適量
- 黒こしょう適量
- カゴメ冷凍バジルピューレー少々
- ※栄養価は日本食品標準成分表八訂を基に算出しています。
すべての値は1人分もしくは提示している単位での1単位あたりの値になります。
(例:材料が「6個分」の場合は「1個分」の栄養価) - ※計量の単位は、カップ1は200ml、大さじ1は15ml、小さじ1は5mlです。
- ※電子レンジは、作り方に記載がなければ500W~600Wです。
作り方
| 1 | 鶏むね肉は8枚にスライスして、ラップに挟み、軽く叩いておく。紫たまねぎは2mm幅のスライス、にんじんは2mm幅のいちょう切りにする。 |
|---|---|
| 2 | 肉に塩・白こしょうをして溶き卵をつけ、細かくしたパン粉をつける。フライパンに少し多めに入れたサラダ油で両面を焼いて火を入れ、ペーパーで油を切る。 |
| 3 | マリネ液を作る。鍋に白ワインとワインビネガーを入れて香草を入れ、アルコールを飛ばすように沸かす。紫たまねぎとにんじん、ごろごろカットを入れて輪切りにしたレモンを加えて塩・黒こしょうで味を調える。 |
| 4 | キャセロールに②を挟むように③の野菜を入れ、熱々のマリネ液をたっぷりヒタヒタになるように漬け込む。 |
| 5 | ④を冷まして一晩経ってから、器に盛りつけ、お好みの野菜とバジルピューレーを添える。 |
ワンポイントアドバイス*熱々のマリネ液をかけることで味染みが良くなります。
栄養素
- エネルギー488kcal
- タンパク質23.3g
- 脂質21.2g
- 炭水化物31.9g
- 食塩相当量1.1g





