野菜不足に
つながる要因は?
ここからは代表的なお悩み事に沿って、解決のアイデアをご紹介します。
ただし、有効な手段は人によって様々・・・ぜひ自分にあった方法のヒントを見つけてください。
まずは、調理にまつわるお悩み事を解決していきましょう!
代表的な
「野菜不足につながるお悩み事」
作る時(調理)
① 野菜の調理は面倒
② 野菜がとれるメニューのレパートリーが少ない 
③ 野菜は価格が高い
お悩み①
「野菜の調理は面倒・・・」
解決アイデア
まとめて下処理
野菜の多くは、下処理が必要です。事前に使用しやすい形まで下処理しておくことで、手軽に日々の料理に取り入れやすくなります。まとめて処理した方が調理時間も短く効率的です。長持ちのコツは、無駄な水けをふき取ること。野菜によってはカットしたものを冷凍保存することも可能です。(*)
最近では、用途別にカットや下ごしらえを済ませた、便利な商品もたくさん販売されています。上手に組み合わせ、調理の手間を減らしましょう。
*詳しい保存方法は、カゴメHP内「VEGEDAY」でもご紹介しています。
お悩み②
「野菜がたくさんとれるメニューのレパートリーが少ない」
解決アイデア
普段作っている
メニューに
野菜を入れてみる
様々な調理に活用できることも野菜の特徴の一つです。まずは難しく考えずに、普段作っているメニューに少しずつでも野菜を加えてみましょう。また、同じメニューでも加える野菜を変えることで、飽きることなく楽しむことができ、レパートリーも広がります。
普段のメニューに野菜をプラス!
「生」をトッピング
トースト+ベビーリーフ
「炒め」に加えて
牛肉炒め+ピーマン
「煮る」に加えて
魚の煮つけ+大根
同じメニューでも野菜を変えて!
「ピーマン」を「トマト」に変更
とはいえ、「野菜、足りてない?」と思った時に使える、お助けメニューを持っておくと便利です。自分に合ったお助けメニューを持ちましょう。

おすすめメニュー:スープ、みそ汁、お好み焼きなど

トマトソースを使って煮込んだミネストローネは、具だけでなくスープにも野菜がたっぷり!普段のみそ汁に野菜をたくさん入れるのも良い方法です。
お悩み③
「野菜は価格が高い!」
解決アイデア
「旬」の野菜を無駄
なく「使いまわす」。
「野菜の加工品」も
上手に活用
天候の影響が価格に反映されやすい野菜。上手にとるコツは「旬の野菜」を無駄なく「使いまわす」こと。旬の野菜は比較的安価に購入することが可能な上に、他の季節に比べると栄養面でも優れていることが多く、嬉しいことだらけ。ロスを出さずに使い切るには、アレンジのきく定番野菜を様々なメニューに「使いまわし」しましょう。
*使いまわしにおすすめの野菜:玉ねぎ、にんじん、キャベツ、大根、白菜 など
サラダ
炒めメニュー
煮込みメニュー
野菜スープ
そして、もう一つ。「野菜の加工品」を上手に活用することです。カット野菜や冷凍野菜、野菜の缶詰、野菜ジュースといった野菜の加工品は価格が安定しているだけでなく、保存性の高いものも多くあります。加工品も組み合わせることが賢い野菜のとり方です。