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山梨県北杜市にベビーリーフ菜園を開設

2016年3月15日


カゴメ株式会社(社長:寺田直行、本社:愛知県名古屋市)は、2016年11月を目途に、山梨県北杜市において、
首都圏への供給拠点として、ベビーリーフ菜園を開設致します。

野菜の幼葉であるベビーリーフは、健康価値が高いことで知られています。えぐみが少なく、やわらかな食感が特徴で、
サラダや様々な料理のトッピングとして、生のままおいしくお召しあがり頂けます。
現在カゴメは、2013年に資本出資をしたベビーリーフの大規模有機栽培を手掛ける株式会社果実堂(本社:熊本県)が
生産するベビーリーフの供給を受けて、単品及びパックサラダとして、量販店等で販売をしております。

ベビーリーフやトマトなどを用いたパックサラダは、単身世帯・二人世帯の増加といった世帯構成の変化に加えて、
その健康的な価値、またサッと水洗いするだけで使える、包丁を使わなくて良いといった簡便性が評価され、
市場は拡大しています。
国内のベビーリーフ市場規模は約100億円。国内におけるベビーリーフの年間1人あたり消費量は約18gです。
今後の需要拡大を想定し、欧州並みの消費量(50g/人/年)にむけて拡大を続けると、
2020年頃には、300億円程度の市場規模になると予測しています。(※カゴメ調べ・予測)
今回、同地において、新たにベビーリーフの生産・供給拠点を構える事で、今後の市場拡大に対応する体制を整えます。

カゴメは16年度から18年度にかけての新しい中期経営計画において、既存の生鮮トマトに加えて、パックサラダ、
ベビーリーフの2つのカテゴリーを成長につなげ、「トマトの会社」だけではなく、「野菜の会社」としても存在感を発揮して
いきたいと考えております。これからも、日本の農業の発展が、当社の事業機会拡大に繋がるものと考え、日本農業の
成長産業化に貢献してまいります。




※ ベビーリーフを用いたカゴメ商品とメニューイメージ

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