菜園の紹介

全国に広がる栽培拠点

カゴメは1998年に、生鮮トマト栽培の第一歩を踏み出しました。 現在、栽培拠点は全国に広がり、主力の大型菜園は15ケ所に拡大、今後も新たな菜園の拡大に注力していきます。 大型菜園は、Dutch Venlo greenhouseと呼ばれるオランダ型の温室が中心で、カゴメの主力大型菜園のひとつ、いわき小名浜菜園の規模はおよそ東京ドーム2個分の大きさです。 その広大な菜園に約35万本ものトマトの樹を栽培しています。

カゴメのトマト菜園マップ

カゴメのトマト菜園マップ

2017年12月現在

カゴメのトマト菜園は全国に15ケ所。
年間出荷量は約18,000トンにのぼります。(2017年時点)

大型菜園でのトマトづくり

1本のトマトを1年間栽培

天井までの高さが5~6メートルにもなる大型温室は、採光性や換気にすぐれ、長期間の栽培が可能です。 1年間栽培すると、樹の長さはなんと15~20メートルまで伸びます。 トマトの樹は誘引フックで吊るし、光をたくさん受けられるように工夫されています。 常に作業しやすい位置に果実がくるよう高さを調節し、収穫が進むにつれて樹を横にずらしていきます。 1本の樹から収穫できるトマトは、ラウンドレッドの場合、栽培した果実を合計すると150~200個くらいになります。

ハチが受粉を手助け

トマトの原産地は南米・アンデスの標高が高いところです。 このあたりは虫がほとんどいないうえ、風の強い地域なので、トマトの花は下向きに咲き、風が吹いて揺れるだけで受粉する風媒花(ふうばいか)です。 一方、菜園の中は風があまり吹かない状態です。 そこで花粉を集めるために和種のクロマルハナバチを放し、自然受粉を促進しています。 例えば、いわき小名浜菜園では、一番多い時期で10haあたり約3万匹のハチが活躍しています。 夏の暑い時期はハチもお休みしていることもあります。

栽培環境をコンピューターで管理

大型菜園では、養分を含んだ水で育てる「養液栽培」を採用しています。 トマトの状態に合わせて必要成分を調整し、年間をつうじて品質のバラつきを少なくするために、天候により給液量などをコンピュータで管理しています。 温室内外の温湿度・日射量・風向・風速をモニタリングし、天窓換気、温湯暖房、遮光カーテン、 細霧によってトマトに適した環境になるようにコントロールしています。

多種多様な商品の広がり

2品種2商品からスタートした生鮮トマトも今では、多様なニーズに対応できるように8種27アイテムの商品をお届けするまでになりました。(2017年12月現在)引き続き、新たなニーズに対応できるように品種開発・商品開発を続けています。

安心していただける商品をお届けするために

  • 農薬使用の履歴管理はもちろん、定期的に弊社内での残留農薬の分析を実施し、管理体制を敷いています。
  • お客様相談センターの連絡先を表記することにより、ダイレクトにお客様の声が届くようにしています。
  • 専用の受注センター・専用の物流センターを整備し、365日休まず、商品をお届けできる体制を整備しています。物流センターは全国に7カ所あり、輸送中は品質を保持できるように管理し、全国へお届けしています。