環境 物流における環境配慮環境 物流における環境配慮

物流における環境配慮

※環境パフォーマンスデータの年度の期間は、行政への報告期間にあわせ4月~3月で計算しています。

地球温暖化防止

CO2排出量削減

カゴメは、2006年4月に改正された省エネルギー法により、「特定荷主(※1)」に認定されました。
2016年度のカゴメの輸配送におけるCO2排出量は、2015年度比約0.8%増加して24,100t-CO2となりました。販売重量あたりの排出量は、2015年度比約2.3%減少して44.3kg-CO2/tとなりました。また、特定荷主には「エネルギー消費原単位を中長期的にみて年平均1%以上低減する」努力が求められていますが、2012年度から2016年度の5ヶ年の年平均削減量は1.1%となり、改善が進んでいます。
これは、2016年4月に、F-LINE(※2)プロジェクト参画メーカー6社(※3)による北海道エリアの共同配送を開始したことや、売上増加により増えた遠距離輸送に鉄道を利用したこと等によるものです。
今後も、大型輸送車の使用比率の拡大、往復輸送の推進による車両台数削減、輸配送距離の短縮、共同配送の推進、ルート別輸送頻度見直しによる積載率の最適化などの取り組みを強化し、輸配送におけるCO2排出量の削減を進めていきます。

※1)事業活動に伴って貨物輸送を委託している量(自家物流を含む)が年間3,000万トンキロ以上となる事業者
※2)Food Loglstics lntelligent Network
※3)味の素、カゴメ、日清オイリオグループ、日清フーズ、ハウス食品グループ本社、Mizkan

物流におけるCO2排出量の推移
物流におけるCO2排出量

モーダルシフト

カゴメグループでは、製品輸配送時における環境負荷低減の取り組みとして、鉄道などのより環境負荷の低い輸配送手段に切り替える「モーダルシフト」を継続して推進しています。
これにより、鉄道輸送を積極的に行っている企業として国土交通省が認定する「エコレールマーク」の認定企業となっています。
また、2014年2月に、「カゴメトマトケチャップ」「カゴメソースウスター醸熟」「カゴメソース中濃醸熟」「カゴメソースとんかつ醸熟」において、国土交通省ならびに公益財団法人鉄道貨物協会が制定する、第30回エコレールマークの商品認定を取得しました。

エコレールマーク

共同配送

国内カゴメグループは、Mizkan、日清オイリオグループと共同で、3社分の商品を同一車両に積み込んで配送する共同配送を実施しています。
加えて、2016年4月より、北海道エリアにてF-LINEプロジエクト参画メーカー6社による共同配送を新たに開始しました。
共同配送の目的は、環境への配慮・トラックドライバー不足への対応などが挙げられます。
現在、国内面積に占める共同配送エリアの割合は75%となっています。

●共同配送稼働エリアと開始時期
共同配送稼働エリアと開始時期

F-LINE

食品メーカー6社は、2015年2月2日、"食品業界全体およびそのサプライチェーン全体の発展"に資する効率的で安定的な物流体制の実現を目的として、食品企業物流プラットフオーム(F-LINE)の構築に合意し、持続可能な物流体制の検討を行っています。
食品業界の物流環境は、トラックドライバー不足、物流コストの上昇、CO2削減をはじめとする環境保全への対応等、多くの課題を抱えています。そのため食品メーカー6社は食品企業物流プラットフォームの構築を目指し、主に(1)6社共同配送の構築、(2)中距離幹線輸送の再構築、(3)物流システムの標準化の3点について検討を重ねています。

2016年4月より、6社による初の共同配送(常温製品)を北海道エリアで開始しました。この配送では、現在6社合計で4箇所の配送拠点を2箇所に集約、共同保管し、各々の配送拠点から共同配送を行うことで一台当たりの積載効率を高めるとともに、手配等の物流業務の効率化を図っています。
共同配送稼動後、2016年5月~7月の実績として、6社全体で約16%のCO2排出量の削減ができました。