インターフェロンは、ウイルスなどの感染から体を守る働きをする重要な物質。がんや肝炎の治療薬として有名ですが、元来人間の体内で自己産生されるもので、細胞がウイルスに感染した時に生まれ、感染から体を守ってくれるものです。逆に、インターフェロンの産生ができなくなると、体はウイルスと戦う免疫力を失い、さまざまな病気にかかってしまうこともあるのです。
現在、ラブレ菌で注目されている働きが、「免疫力アップ」の力。ラブレ菌は、体内に摂取されることで、インターフェロンの一種であるインターフェロンαを生み出す力を強くします。また、インターフェロンαは感染症やがんから体を守ってくれるNK細胞(免疫細胞の一種)を活性化することも分かっています。
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