日本人の食生活と植物性乳酸菌との関係は、はるか昔にさかのぼります。その代表的なものが、漬物や味噌、酒といった発酵食品です。
もともと農耕が盛んだった日本や東アジア諸国では、農作物や魚介類が食糧の中心となる食文化が定着しています。日本では、これらの食べ物を植物性乳酸菌などの微生物により発酵させることで、おいしくしたり、保存できるようにする食習慣が昔からありました。そのため、植物性乳酸菌は日本人のおなかになじんだ乳酸菌であるといえるでしょう。