芽キャベツの育て方

収穫アップのポイント

1

秋に植えるアブラナ科野菜の順調な生育には、「良い土」「日当たり」「水やりと肥料」が大切です。

2

植え付け後、暖かい時期にしっかり追肥をして、株を大きく育てることでたくさん収穫できるようになります。

3

アオムシ・イモムシが付きやすいので、蝶が飛んでいる温かい時期は防虫ネットなどの使用をお勧めします。

4

寒さにあたると、「ベビーシュー」はわき芽の肥大が促進されます。

Growing Guide 植える時期

  • 寒さには強い品種ですが、適期は以下になります。

    • 寒冷地/北海道:6月上旬~下旬

    • 冷涼地/東北:6月下旬~7月下旬

    • 中間地/関東・甲信・北陸・近畿・中国(日本海側)・九州北部:7月下旬~9月上旬

    • 暖地/東海・四国・中国(瀬戸内側)・九州南部・沖縄:8月中旬~10月上旬

Growing Guide 植える準備

鉢・プランター栽培の場合

  • 15リットル以上市販の培養土が入る鉢やプランターを準備します。(汚れていない容器をご用意ください)。

  • 容器に鉢底石を敷き、市販の元肥入り培養土をフチより低い位置まで入れます。

※「KAGOMEそのまま育てる野菜の土」なら、袋にそのまま植え付けるだけで栽培が始められます。

畑・地植えの場合

  • 元肥は、1㎡当り化学肥料80g、たい肥2kg、苦土石灰100gが目安です。

  • 幅約80~100cm、高さ30cmのうねを作ります。

  • 土が付くことによる病害発生の予防、雑草予防、泥はね予防、乾燥予防などのためにマルチシートの使用をおすすめします。

  • マルチシート張りは植え付けの7~10日前に行い、十分に土を温めておくと、植え付け後の根の成長が良くなります。

Growing Guide 植え付け

  • 苗を植え付ける約2時間前を目安にたっぷり水を与えます。

  • 70~80cmの間隔を空けて1苗ずつ植えます。

  • ポットから土を崩さないようにやさしく苗を取り出し植穴に植え、たっぷり水を与えます。

Growing Guide 水やり

鉢・プランター栽培の場合

  • 水やりは朝に行いましょう。

  • 土の表面が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷり与えます。

畑・地植えの場合

  • 畑・庭に植える場合は根付いてからの水やりは原則不要です。土の乾燥が激しい時に水を与える程度にしてください。

Growing Guide 防虫・防除

  • アオムシ・イモムシが付きやすいので、蝶や蛾が飛んでいる温かい時期は防虫対策が必要です。

  • 防虫ネットを張り、蝶や蛾が卵を産み付けられないようにするのが確実です。

  • 葉に虫食い跡がある場合は、葉裏にアオムシ・イモムシがいますので捕殺するか、園芸用のスプレーを散布します。

Growing Guide 追肥

  • 定植後3~4週毎に、11月中旬頃までにあげてください。

Growing Guide 支柱立て・誘引

  • 背丈80cm程度まで伸びること、地面に挿す分を考えて120cm程度の支柱を用意して立てます。

  • 支柱を土に刺すときに、根を傷つけないよう、株元から少し離して刺すとよいでしょう。

  • 麻ひもなどで、茎が倒れないように、茎と支柱を結びます。

  • 支柱側はしっかり、茎側は多少遊びが出るようにゆるめにし、8の字に結びます。

  • 成長に合わせて、数か所結ぶようにします。この作業を「誘引」といいます。

Growing Guide 摘芯

  • 摘芯をお勧めします。

  • 生育が緩やかになる11月中旬頃に、成長点(中央の茎の最も上の芽)を小さく摘みとり芯の成長を止めることで収穫する「脇芽」の成長を促すことが期待できます。

Growing Guide 葉かき

  • 「芽」が結球しはじめたら、栄養を「芽」にまわすために、下の古い葉から摘みとってください。

  • 左右に曲げて取ると小さな軸が残りますが、後で自然に落ちます。

  • 生育のために上から10枚は残してください。

Growing Guide 収穫

  • 定植後90日前後で収穫可能です。(おおよそ12月上旬頃収穫開始)

  • 「芽」が直径2~3cm程度になったら収穫してください。

  • 収穫が遅れると芽(玉)が割れてしまうこともあります。

  • 手で優しくもぎ取るか、ハサミを使って根元から切り落とします。

元肥とは

植え付け前に土に入れる、初期生育のための肥料を「元肥」といいます。

マルチシートとは

土の表面を覆うビニール等の農業資材をマルチシートといいます。
マルチシートを畑に張ることをマルチングといい、

  • 土の乾燥を防ぐ

  • 雑草を防ぐ

  • 地温の調節

  • 土の跳ね返りを防ぎ、作物の汚れ防止や病害抑制

など、様々な効果があります。

追肥とは

不足してきた栄養分を生育の途中で補うことを「追肥」といいます。

摘芯とは

成長しすぎた主茎の成長点を摘み取り、それ以上の成長を止める作業です。栄養を茎の成長に回さず、実に集中させることができます。