ゴーヤの育て方
収穫アップのポイント
1
ゴーヤの順調な生育には、「日当たり」「肥料(追肥)」「気温」が大切です。
2
前の年に同じウリ科の野菜(キュウリ、カボチャ、スイカなど)を育てた場所での連作は、できるだけ避けましょう。
3
日照を好むので、日当たりのいいところで育てます。
4
肥料が切れると病気にかかりやすくなったり、着果しなかったりしますので、定期的に追肥をするのがポイントです。
5
気温が低い時期などは、雄花の花粉を雌花に人工授粉させると着果しやすくなります。
6
ゴーヤは熱帯原産の野菜です。
暑さに強く、病虫害にもかかりにくいので、初めての方にもオススメの野菜です。
つる性の植物ですので、ネットなどに絡めて栽培します。
旺盛に葉をつけ、南向きの窓辺などでグリーンカーテンとしてのプランター栽培でも楽しめます。
Products 対象の商品
Growing Guide 植える準備
鉢・プランター栽培の場合
15リットル以上市販の培養土が入り、ネットが張り易い横型の口の広く大きいものを選ぶのがおすすめです。
深さは30cm以上のものを使用します。(汚れていない容器をご用意ください)。
容器に鉢底石を敷き、市販の元肥入り培養土をフチより低い位置まで入れます。
※「KAGOMEそのまま育てる野菜の土」なら、袋にそのまま植え付けるだけで栽培が始められます。
畑・地植えの場合
連作は避けてウリ科野菜を2~3年作っていない畑がお勧めです。
元肥は、1㎡当り化学肥料100g、たい肥3kg、苦土石灰100gが目安です。
幅約100~120cm、高さ20cmのうねを作ります。
土が付くことによる病害発生の予防、雑草予防、泥はね予防、乾燥予防などのためにマルチシートの使用をおすすめします。
アブラムシ対策のため、特に銀色のシルバーマルチがお勧めです。
マルチシート張りは植え付けの7~10日前に行い、十分に土を温めておくと、植え付け後の根の成長が良くなります。
Growing Guide 植える時期
霜の心配がなくなり、夜の最低気温が15度を下回らなくなってきたら植え時です。(中間地/関東~九州北部の場合4月下旬以降)
Growing Guide 植え付け
苗を植え付ける約2時間前を目安にたっぷり水を与えます。
ポットから土を崩さないようにやさしく苗を取り出し植穴に植え、たっぷり水を与えます。
ネットに絡ませるまでは、短い仮支柱を立てて支えます。
Growing Guide 水やり
鉢・プランター栽培の場合
水やりは朝に行いましょう。
土の表面が乾いたら水を与えてください。(下から余分な水が出てくる程度)
畑・地植えの場合
畑・庭に植える場合は根付いてからの水やりは原則不要です。土の乾燥が激しい時に水を与える程度にしてください。
Growing Guide 整枝・仕立て・誘引
親づる(主茎)は、本葉5枚目で摘芯します。摘芯すると、勢いの良い子づる(側枝)が出てきますので、これを4〜5本伸ばします。
支柱を立ててネットを張り、仮支柱から伸びた枝をネットにからませて「つる」をカーテン状に伸ばします。
成長に合わせて、数か所からませてネットで支えて誘引します。
作業がしやすい様にネットの高さは180cm程度までがお勧めです。
【行灯仕立ての場合】
ネット張りが難しい場合は3〜4本の支柱を円形に立てて、つるを外周にまきつける様に誘引してください(この仕立て方を「行灯(あんどん)仕立て」といいます)。
Growing Guide 受粉
ゴーヤは、受粉(雄花の花粉を雌花のめしべに付ける)しないと着果しません。
ミツバチなどが活動する季節は自然に受粉されますが、気温が低い時期などは人工授粉しましょう。
人工授粉は、晴れた日の朝に行うとよいでしょう。
Growing Guide 追肥
着果がはじまった頃から、7~10日毎に1回に化成肥料を軽くひとにぎり(約20g)与えてください。
肥料が切れると、病気にかかりやすくなったり、花が咲いても実が着かなかったりします。定期的に追肥をすることで、長く収穫を楽しむことができます。
Growing Guide 摘芯
ネット栽培の場合、親づる(主枝)はネットの高さ180cm位まで伸びたら芯を摘んで、過繁茂を防ぎ、風通しをよくしましょう。
Growing Guide 収獲
開花から14~20日くらいで収穫できます。
収穫が遅れると株全体が疲れて食味が落ちたり新しい着果ができなくなる場合があります。果実肥大が止まったら早めに収穫しましょう。
高温期は生育が早いので収穫遅れに注意してください。
元肥とは
植え付け前に土に入れる、初期生育のための肥料を「元肥」といいます。
元肥とは
植え付け前に土に入れる、初期生育のための肥料を「元肥」といいます。
マルチシートとは
土の表面を覆うビニール等の農業資材をマルチシートといいます。
マルチシートを畑に張ることをマルチングといい、
土の乾燥を防ぐ
雑草を防ぐ
地温の調節
土の跳ね返りを防ぎ、作物の汚れ防止や病害抑制
など、様々な効果があります。
誘引とは
自立できない植物の茎や枝を支柱等に紐で固定し、成長する方向を調整して植物の形を整える作業を「誘引」といいます。
追肥とは
不足してきた栄養分を生育の途中で補うことを「追肥」といいます。
摘芯とは
成長しすぎた主茎の成長点を摘み取り、それ以上の成長を止める作業です。栄養を茎の成長に回さず、実に集中させることができます。


