ナス栽培について
よくあるご質問
Q&A 01 準備期
Q
カゴメのナス苗の特徴
A
すなお
- 果形がきれいな中長ナス
- 皮が薄くて口触りが良くおいしい
- 暑い時期でも安定した収穫が期待できます
でかまる®
- 光沢のある丸なすで、形の揃いも良くきれいです
- 果重約400g程度で加熱すると柔らかく食味が良いです
- 草勢が強く、栽培しやすいです
とろりん
- 長卵形の白いナスです
- 果重約300g程度、長さ約15cmで果皮・果肉は柔らかく、加熱するとねっとりしたとろける食感が楽しめます
- 草勢が強くて栽培しやすいです
Q
背丈はどのくらいになる?
A
およそ地際から1mくらいになります。
Q
何個くらい収穫できる?
A
土の量、仕立て方に大きく影響されるため一概には言えませんが、おすすめの3本仕立ての場合、1本の苗から10~15個程度の収穫が期待できます。
Q
カゴメの野菜の土やトマトの土でも育てられますか?
A
栽培できますが、たくさん収穫する場合は追肥が必要です。追肥は植付してからおよそ2週間間隔が目安ですが、葉の色が薄くなってきたり、実が小さいままで大きくならないようであれば早めに追肥をしてください。
Q
種で欲しい
A
種の販売は行っておりません。実からとった種子をまいても、違う特徴をもったナスができますのでおすすめしません。
Q&A 02 定植期
Q
栽培に適した場所は?
A
- 通気性と水はけのよい土壌で育てるのがコツです。
- 根が広く深く張るので充分な大きさの鉢・プランター(1株当15L以上=鉢の直径30cm以上)か、畑の場合は土を充分深耕してください。
- ナス科・ウリ科野菜との連作障害があるので、同じ場所に植える時は3年以上間を空けましょう。
Q
植える時期は?
A
- ナスの生育適温は22~30℃で、高温には強いですが、低温には弱いので早植えには注意してください。
- 霜の心配がなくなり、夜の最低気温が15度を下回らなくなってきたら植え時です。開花前7~15日に最低15℃以下になると着果不良になりやすいです。
※関東地方ではおよそ4月中下旬以降が適期です。
Q
植え付けの方法
A
- 1本の苗から枝を2~3本伸ばす場合、葉も広がるので、あまり密にならない様にしてください。プランターの場合は1鉢に1苗がおすすめです。
- 2本仕立てならば45~50cm。3本仕立てにするなら65~70cmの間隔を空けて植えてください。
Q
他の作物と同じ鉢に植えても良いか
A
害虫を寄せ付けない効果のあるといわれる植物をトマトやパプリカのそばに植える「バンカープラント」「コンパニオンプラント」という手法はありますが、両方の植物を同じに育てる栄養、水の管理は難しいので、家庭菜園、特に鉢・プランターではおすすめしません。
同じ鉢にトマト、パプリカ、ナスを同時に植えるのはおやめください。どちらも実がなる植物で肥料をたくさん必要とするため両方とも大きくなりません。花とは必要な肥料の成分が異なりますので、他の野菜や花と一緒に植えることもおすすめしません。
Q&A 03 生育期
Q
水やりの方法
A
- 苗を植えた後にも株元へ潅水を行い根をしっかり張らせます。定植後7日間は土が乾かないように注意してください。
- 朝にたっぷり(プランターの場合は、底から水が染み出る程度)お願いします。暑い夏の日は土が乾いていたら昼、午後も水をあげてください。夕方遅くにあげると、夜は水の吸収が少なくなり根が濡れた状態が長く続き酸欠になり傷むので注意してください。
- 水分不足だと果実が大きくならなかったり、表面のつやがなくなることがあります。
- 「とろりん」「でかまる®」は一般的なナス品種と比べて、多くの水やりが必要です。
Q
肥料のやり方(元肥)
A
- 「元肥入り」と表示のある野菜用培養土は、植付時の「元肥」は必要ありません。
- 土そのものに肥料がない場合は、元肥といって苗を植える段階に肥料が必要になります。苗を植える1週前を目安に肥料を袋等に表示のある既定の量を与えてください。
※一例として畑の場合配合肥料(N:P:K=8:8:8)を1㎡当り100~180g
- 土や畑を連続で使う場合、土壌のpHを調整する苦土石灰の入ったものがおすすめです。
Q
肥料のやり方(追肥)
A
- 植付してからおよそ2週間間隔を目安に追肥をしてください。1株当たり配合肥料を30~50g程度が目安です。
- 肥料が足りなくなると花の中央の「めしべ」が周囲の「おしべ」より短くなり、花の色も薄くなります。肥料切れが起きやすいため、早めの追肥を心掛けましょう。
Q
受粉処理は必要ですか?
A
「でかまる®」「とろりん」は花粉の量も多いので花を揺らしたり、着果促進剤の処理は不要です。
※花が咲いても実を付けずに落ちやすい場合は、乾燥、日照不足、肥料不足、高温・低温等に注意してください。
Q
わき芽は伸ばしますか?
A
主枝と強い側枝2本を残す3本仕立てとし、支柱3本で誘引してください。(鉢、プランターの場合は水不足になりやすいので主枝と側枝1本の2本仕立がおすすめです)
Q&A 04 収穫期
Q
いつ収穫できますか?
A
苗を植え付けてから2週間くらいで開花し、開花してからおよそ15~20日で収穫できます。日照と温度が足りないと遅くなります。
Q
収穫のタイミング
A
- 果実の長さが「でかまる®10cm前後」「とろりん10~15cm」になったら収穫の目安です。果実が大きくなりすぎると表面のツヤがなくなるので早めの収穫がおすすめです。
※栽培の後半や着果数が多い場合は上記より果実が小さくなる傾向にあります。
- 果実温度が低い早朝の収穫がおすすめです。果実温度が高い時に収穫すると収穫後の果実の呼吸・蒸散作用が盛んで鮮度の低下が進みやすくなります。
Q
いつまで収穫できますか?
A
ナスの生育適温は22~30℃で、低温には弱いです。夏に、元気な側枝を残して混み合った枝を剪定し、追肥をしっかりやれば、さらに実がつき「秋ナス」を収穫することも可能です。
Q&A 05 生育不調
Q
花がつかない・落ちる
A
ナスは花が咲いても実を付けずに落ちやすいです。乾燥、日照不足、肥料不足、高温・低温等に注意してください。着果促進剤「トマトトーン」を使用する方法もあります。
Q
果実の色が悪い
A
「でかまる®」日射不足の場合きれいな紫色にならない場合があります。
「とろりん」白ナスですが、日照不足、水分不足の場合黄色みがかった色になり表面のつやがなくなる場合があります。
Q
果実が小さい、硬い
A
日照不足、水不足、肥料不足、高温・低温等に注意してください。肥料が多すぎて茎葉ばかり大きくなると、果実が小さく・硬くなることがあります。
Q
葉が茶色くなる
A
肥料不足が考えられます。追肥をしてください。土の量が少ない場合は特に肥料不足になりやすくなります。
Q
主な病気と対処法
A
アブラムシ、ハダニ、アザミウマ、半身いちょう病等が発生しやすいです。乾燥すると、葉に白い粉の様な症状の出る「うどんこ病」、雨や土の跳ね返り等で、果実の一部が変色・柔らかくなる「えき病」等の発生リスクもあります。
※病気及び効果的な農薬は、苗を購入した店で、写真等にて症状をお伝えしてご相談ください。


