ピーマン・パプリカ栽培について
よくあるご質問

Q&A 01 準備期

Q

カゴメのミニパプリカ苗の特徴

A

りんたろう

  • 暑さに強く初心者でも栽培が簡単。果肉は苦みが少なくジューシーです。
  • 普通サイズでたくさん採ることも、大きくしてジャンボピーマンを楽しむこともできます。大きくなっても柔らかく食べられます。

こすずちゃん

  • 20gくらい、長さ5cmくらいのミニパプリカです。
  • 食味が甘く、節間が短く、枝数を通常3本から4本に仕立てていただくことでたくさんの実をつけて収穫することが可能です。

Q

パプリカとピーマンの違い

A

パプリカもピーマンも同じ植物です。未熟な果実は最初緑色をしており、完熟してくると品種本来の赤やオレンジ・黄色などに変わっていきます。ミニパプリカは緑でも食べられますが、甘味が感じられる完熟色になってから収穫してお召し上がりいただくのがおすすめです。

Q

背丈はどのくらいになる?

A

  • 土の量や肥料、いつまで伸ばすかで、背丈は変わりますが、おすすめの4本仕立てにして1本の枝に5段(果)つけて1mぐらいです。
  • パプリカは「節ごとに果実(花)が1個つき、そこから2つに枝分かれ」を繰り返します。最初の節に出た花芽を摘んで2本の枝を伸ばし、2個目の節でもそれぞれ2本の枝を残し(枝は計4本になります)、3個めの節からは強い方の枝を1本残していくという作り方をして、4本の枝を伸ばし続けます。

Q

何個くらい収穫できる?

A

土の量、仕立て方に大きく影響されるため一概には言えませんが、おすすめの4本仕立ての場合、1本の苗から15個から20個程度は収穫が期待できます。

Q

カゴメの野菜の土やトマトの土でも育てられますか?

A

栽培できますが、たくさん収穫する場合は追肥が必要です。葉の色が薄くなってきたり、実が小さいままで大きくならないようであれば肥料切れのサインです。

Q

栽培はトマトに比べて簡単ですか?

A

最初の仕立て方(4本仕立て)がしっかりできれば、成長もゆっくりで誘引や芽かきの作業も少なく、自然受粉しやすく基本受粉作業も必要ありませんので簡単だと思います。

Q

種で欲しい

A

種の販売は行っておりません。実からとった種子をまいても、違う特徴をもったピーマン・ミニパプリカができますのでおすすめしません。

Q&A 02 植えつけ期

Q

栽培に適した場所は?

A

  • ピーマン・ミニパプリカの生育適温は22~30℃で、高温には強いですが、低温には弱いので早植えには注意してください。最低10℃以上が必要です。
  • 通気性と水はけのよい土壌で育てるのがコツです。
  • ナス科・ウリ科野菜との連作障害があるので、同じ場所に植える時は3年以上間を空けましょう。
  • 日当たりの良い方が生育も旺盛で着果も進みますが、パプリカの花は雨に当たると落花しやすいので、鉢・プランターの場合は日当りを確保しながら軒下の雨に当たりにくい場所がおすすめです。この場合十分な生育のため1株あたりの土の量15L~20L以上としてください。
  • 畑で栽培する場合は十分な日当りが期待できますが、雨で花が落ちない様に雨よけ(カバー)の設置をおすすめします。
  • 株が大きくなって葉や枝が込み合ってきた時は葉や枝を間引いて日当たりと風通しを良くしましょう。
  • 夏の直射日光が当たりすぎる場合は日焼けしますので、果実の上にあたる葉を取りすぎない様にしてください。

Q

植える時期は?

A

ピーマン・ミニパプリカの生育適温は22~30℃で高温には強いですが、低温には弱いので早植えには注意してください。最低気温が10℃以上。関東では4月以降頃になります。畑植の場合、霜に当たらない様に注意してください。

Q

植え付けの方法

A

1本の苗から枝を3~4本伸ばし、葉も広がるので、あまり密にならない様にしてください。畑植えの場合、45~50cmの間隔をあけて植えてください。

Q

他の作物と同じ鉢に植えても良いか

A

害虫を寄せ付けない効果のあるといわれる植物をトマトやパプリカのそばに植える「バンカープラント」「コンパニオンプラント」という手法はありますが両方の植物を同じに育てる栄養、水の管理は難しいので、家庭菜園、特に鉢・プランターではおすすめしません。
同じ鉢にトマトとパプリカを同時に植えるのはおやめください。どちらも実がなる植物で肥料をたくさん必要とするため両方とも大きくなりません。花とは必要な肥料の成分が異なりますので、他の野菜や花と一緒に植えることもおすすめしません。

Q&A 03 生育期

Q

水やりの方法

A

朝と昼にたっぷり(プランターの場合は、底から水が染み出る程度)お願いします。暑い夏の日は土が乾いていたら午後も水をあげてください。夕方遅くにあげると、夜は水の吸収が少なくなり根が濡れた状態が長く続き酸欠になり傷むので注意してください。

Q

肥料のやり方

A

  • 同じナス科のトマトの肥料、または実のつく野菜用の肥料をお使いください。
  • 生育が弱ってきたら追肥をしてください。収穫開始頃から2週間毎が目安です。

Q

花をつむ方法

A

一般的には最初の花(果実)は摘んであげてピーマン・ミニパプリカの茎や葉に栄養を使い、まずは樹を大きくしてあげた方が、果実を育てる力がついてたくさん収穫できるようになります。
もし最初の花(果実)が残っていても、その後、茎が細くなるなど「弱る」ことがなければ問題ありません。

Q

わき芽は伸ばしますか?

A

1番花までの脇芽は早めに取り除きます。
ピーマン・ミニパプリカは「節ごとに果実(花)が1個つき、そこから2つに枝分かれ」を繰り返します。最初の節に出た花芽を摘んで2本の枝を伸ばし、2個目の節でもそれぞれ2本の枝を残し(枝は計4本になります)、3個めの節からは強い方の枝を1本残していくという作り方をして、4本の枝を伸ばる「4本仕立て」がおすすめです。
おすすめの4本仕立ての場合、枝分かれした根元から茎が割れる可能性があるので、それぞれ支柱を立てることをおすすめします。

Q&A 04 収穫期

Q

いつ収穫できますか?

A

苗を植え付けてから50~60日で開花し、開花してから7~9週(50~60日)で収穫ができます。日照と温度が足りないと、果実が赤くなるのが遅くなります。

Q

収穫のタイミング

A

りんたろう

  • 一般的なピーマンサイズで収穫するもよし、20cmくらいのジャンボピーマンになるまで待ってから収穫することもできます。

こすずちゃん

  • ピーマンのように未熟の段階(緑)から赤・橙(完熟)の段階まで好きな時に収穫できます。色の違いで味も異なりいろいろ楽しめます。
  • 緑の段階では通常のピーマンよりは弱いですが苦味はあります。
  • 秋になり低温になるときれいな赤・橙色に熟すことが難しくなります。

Q

食べたら辛いですか?

A

辛みはありません。

Q

いつまで収穫できますか?

A

上手に作れば霜が降りるまで収穫できますが、気温が下がり樹勢が落ちてくると、うどん粉病などで落葉してしまい栽培が難しくなります。一般的な屋外での家庭菜園であれば9月中くらいまでかと思います。

Q&A 05 果実の不調

Q

花がつかない・落ちる

A

低日照による生育不良、肥料切れ、病気、虫害等が考えられます。また一度にたくさんの実をつけすぎると、一旦花がつかなくなることがありますが、実を取ってしっかり追肥してやると、しばらくして回復してきます。

Q

尻腐れ(果実の尻部が黒い)

A

極端な乾湿の差があると症状としては発生します。その際は発生した果実を取り除きカルシウム剤などを散布し、水分管理に気を付けていただければ、回復します。

Q

実が大きくならない

A

ミニパプリカこすずちゃんは、通常のパプリカより小さい実の品種です(20gぐらい、長さ5cmくらい)。それより小さいようでしたら、着果不良・活性不足が考えられます。週2回ほど朝~昼に支柱を揺らしたり、日当たりの良い場所へ移してもらう、追肥をしてみてください。

Q&A 06 葉、茎の不調

Q

育ちが悪い、収量が少ない

A

日照不足・温度不足・肥料不足、密植や極端に土の量が少ない可能性もあります。栽培環境を確認ください。1段に1果しかつかないため、トマトのような1本仕立てにすると、収穫量が少なくなります。収穫量を増やすには2~4本立てがおすすめです。

Q

主な病気と対処法

A

トマトよりも虫がつきやすいです。アブラムシ、ハダニ、コナジラミ、アオムシ、ナメクジ、テントウムシダマシ等がつき、乾燥環境ではアザミウマも発生します。
アブラムシによって媒介されるTMV(タバコモザイクウイルス)が発生しやすくトマトへ移る(から移る)可能性もあるので周辺の作物の状態にも注意してください。
気温が下がってくる秋になるとうどんこ病が出ます。
畑栽培の場合は、梅雨どきに青枯病、斑点細菌病(バクテリア病)のリスクも考えられ、連作の場合青枯病等の発生リスクもあります。
※病気及び効果的な農薬は、苗を購入した店で、写真等にて症状をお伝えしてご相談ください。