トマト栽培について
よくあるご質問

Q&A 01 準備期

Q

カゴメのトマト苗の特徴は?

A

  • 初心者の方には、簡単でたくさん実が採れるミニトマトの「こあまちゃん」がおすすめです。
  • ミニトマト「あまたん」は背丈が低いので、ベランダ栽培に適しています。
  • 「ぷるるん」は、さくらんぼのような輝きがあり、皮が薄く全く新しい食感のミニトマトです。
  • 「手間のいらないトマト凛々子(中玉トマト)」「手間のいらないミニトマト」は芽かきいらずでたくさんの枝を伸ばす「畑植え向き」品種です。(鉢やプランターでも栽培はできますが生育不良を起こしやすくなります)
  • 「あかおう(大玉トマト)」は、実つきがよく、完熟すると甘い香りが特徴のおいしい大玉品種です。
  • 他にβ-カロテンを含むミニトマト「こあまちゃんオレンジ」、リコピンを多く含む中玉トマト「高リコピントマト」があります。

Q

収穫できる量は?

A

  • 1本仕立てで、第5段花房まで収穫した場合、ミニトマトで約50個、中玉トマトで約25個収穫できます。
  • 「手間のいらないトマト凛々子(中玉トマト)」「手間のいらないミニトマト」は、芯止まり品種ですが、わき芽を残すことで、たくさんの枝が伸びるため、「手間のいらないトマト凛々子(中玉トマト)」は約80~100個、「手間のいらないミニトマト」は約200~250個収穫できます。

Q

トマトの糖度は?

A

糖度や食味は、水やり、日射、着果数、果実の大きさ等の条件で大きく異なるため、糖度の保証や値をお伝えすることはできません。一例としてカゴメ品種を含む「ミニトマト」ではおよそ6~9の範囲で変化します。

Q

背丈はどのくらいになる?

A

背丈、広がる幅は栽培条件によって変わりますが、一例として、第5段花房まで実をつけた場合の高さは下記のとおりです。

  • こあまちゃん、こあまオレンジ、かおりん、高リコピン:120~150cmくらい
  • ぷるるん:90~110cmくらい
  • あまたん:60~80cmくらい

畑植え向きの「手間のいらないトマト凛々子(中玉トマト)」「手間のいらないミニトマト」は芯止まり品種ですが、わき芽を残すことで、何本もの枝が横に伸びて広がります。

  • 「手間のいらないトマト凛々子(中玉トマト)」:高さ60~80cmくらい/幅70~100cmくらい
  • 「手間のいらないミニトマト」:高さ60~80cmくらい/幅120~170cmくらい

株間約50~70cm間隔で苗を1本ずつ植えます。隣りのトマトとは多少茎葉が重なっても通路側に枝葉が伸ばせれば問題ありません。
※この品種は、支柱を立てる必要はありません。主茎とわき芽を地を這わせて栽培します。トマトに土が付くことを防ぐためにマルチシートの使用をおすすめします。

Q

種が欲しいのですが

A

種の販売は行っておりません。
なお、トマトの実から採れた種をまいても、同じトマトはできません。

Q

接木苗ですか?

A

接木苗ではありません(自根苗です)。

Q

カゴメの培養土の特徴

A

カゴメのトマトの土:そのまま育てるトマトの土、かる~いトマトの土

  • ミニトマト専用に開発された肥料を配合した土です。カゴメのミニトマトなら、約5段花房までは追肥等をせずにそのまま栽培できます。
  • ヤシの実の殻(ココピート)なので、軽くて持ち運びが楽で、栽培後は燃えるごみとして捨てられます。※「土」ではなく「ヤシの実の殻」で、おがくずと同様に植物を細かく砕いたものです。
  • 「そのまま育てるトマトの土」は、袋をプランター替わりに使えます。

カゴメの野菜の土:そのまま育てる野菜の土、かる~い野菜の土

  • 野菜全般に向くように粒の粗い土(ハスクチップ=ココピートよりも荒い繊維)を多くし、肥料の割合を「トマトの土」よりも少なめにしてあります。
  • ヤシの実の殻(ココピート)なので、軽くて持ち運びが楽で、栽培後は燃えるごみとして捨てられます。※「土」ではなく「ヤシの実の殻」(おがくずと同様の植物片)です。
  • 「そのまま育てる野菜の土」は、袋をプランター替わりに使えます。

共通

  • 土の殺菌は行っていませんが、輸入時に検疫で問題のないことを確認済です。
  • 海外産の原料を使用しており、放射線検査は行っていません。
  • 植物性原料なので少量を口にされても害はないと考えられますが食用を目的とした商品ではないので、体調に影響する可能性もあります。ご心配な場合は、お医者様にご相談ください。

Q

土を再利用したい

A

一度栽培に使った土は栄養分、保水性、病害等の状態を最適な状態に戻すことが難しいので土の再利用(連作)はおすすめしていません。
再利用(連作)する場合は、堆肥などの施用、pH調整、土壌殺菌等でできるだけ土壌環境を整える事前準備を行うことをおすすめします。
※一般の他社の「培養土」でも「カゴメのトマトの土、野菜の土」も同じです。

Q&A 02 植えつけ期

Q

栽培に適した場所は?

A

プランター・鉢で育てる場合

ベランダ等で栽培する場合は、日中は十分日が当たり、温かく、風や雨の心配のない場所をおすすめします。最低温度が13℃以上になる場所がおすすめです。

参考

「手間のいらないトマト凛々子(中玉トマト)」は畑植え向き品種です。

  • 雨が当ると病気になりやすく、果実が割れやすくなり、強風、強雨が苗に当たると茎が折れる可能性もあります。雨避けを設置するか、ベランダや軒先等の雨が当たりにくい場所での栽培をおすすめします。雨よけ(カバー)をやりすぎると、病気や高温になりやすいので、通気性はとる様にしてください。充分な日当りも必要です。
  • 雨で枝葉に土が跳ね返らないようにマルチシートなどで予防するのも効果的です。

Q

用意するプランター・鉢の大きさは?

A

トマトの苗1本(1株)当たり15~20Lの土(鉢)をおすすめします。
「そのまま育てるトマトの土」の場合1袋に苗1本(1株)です。植木鉢の場合は直径30センチくらいの大きさだと15Lの土が入ります。
トマトが十分な栄養・水分を吸収するためには、地上で見えているのと同じくらいの量の根が必要で、それだけの根を張らすには十分な土のスペースが必要です。
※「手間のいらないトマト凛々子(中玉トマト)」は畑植え向き品種です。

Q

植える時期は?

A

  • 夜の最低気温が13℃以上になる時期がおすすめです。これより低い温度になると葉が傷んだり、成長が止まったり、花が咲かない等の障害が出ることがあります。
  • しばらくポットのままで保管する場合は、十分な光と水、1週間程度したら肥料もあげてください。
  • 根が傷まない様に、ポットからは、なるべく土を崩さずに苗を取り出し、そのままそっと定植するようにしてください。

Q

植え付けの方法は?

A

手間のいらないトマト凛々子(中玉トマト)以外のミニトマトの場合

  • カゴメのトマトの土をお使いいただければ、水やりだけで第5段花房ぐらいまでのトマト収穫が期待できるよう設計しています。
  • 1本の苗(1株)に対し15L以上の鉢やプランターと野菜用の培養土を用意して、葉が重ならない様に50~70cm程度の間隔をあけて植えてください。違う品種のトマトを並べて植えても問題ありません。

※「そのまま育てるトマトの土」は袋のまま苗を植えて育てられます。

手間のいらないトマト凛々子(中玉トマト)の場合

  • 畑栽培では、地温の確保、病害・雑草・汚れ・乾燥の予防などのためにマルチシートの使用をおすすめします。

※「手間のいらないトマト凛々子(中玉トマト)」を鉢やプランターで栽培する場合は尻腐れが発生しやすいのでカルシウム肥料を与え水不足に注意してください。

Q

寒さ対策は?

A

夜の最低気温が10~13℃以下だと障害が出ることがあります。夜間だけ室内に入れるか、ビニールで覆うなどの保温してください。カバーは空気がこもりやすく病気や高温の可能性あるので可能なら夜間は覆いをして、日が出てきたら覆いをはずして通気をとってください。

Q&A 03 生育期

Q

水やりの方法は?

A

プランター・鉢の場合

  • 植付時は、根を張らすためにたっぷり水をあげてください。
  • その後は、土の量が十分(1株15リットル以上)なら朝1回たっぷり(下から余分な水が出る程度)あげればOKです。
  • 土が少ない場合やトマトが大きく育ち、葉がしおれぎみになる(くたっとする)場合は、昼や午後にも水をあげてください。
  • 夕方や雨の日は果実が割れたり根が傷む可能性があるので、水の量を減らしてください。

水の量を減らして甘くするのはきめ細かい水分管理が必要でプロでも難しい栽培方法です。トマトが弱ったり、果実が小さくなったり、割れたり、果実の一部が黒くなる「尻腐れ」などのリスクが高いので家庭菜園ではおすすめしていません。

畑植えの場合

畑植の場合、基本水やりは不要ですが、雨が少ない時期、土壌の乾燥が激しい時には水を与えてください。マルチシートを張ると、土壌の保水にも効果があります。

留守中の水やり

基本1日1回の水やりは必要ですが、土をシートで覆って保湿したり、自動で水やり、水を吸い上げる装置等を活用ください。

Q

肥料のやり方は?

A

  • トマトの土等、あらかじめ肥料が含まれている土以外の土を使用する場合は、苗を植える前に肥料の袋等に表示のある既定の量を与えてください。これを「元肥」と言います。
  • その後、生育に合わせて肥料を追加します(「追肥」と言います)。一般的には、第1段花房の着果から2~3週に1度の割合で追肥をしてください。固形肥料の場合、株元にひとつまみ程度が目安です。詳しくは、ホームセンターの園芸コーナーにご相談ください。

Q

支柱は必要ですか?

A

  • 伸びた枝を支えるために支柱を用意してください。枝が伸びたら枝と支柱をひもなどで結んで支えてください。第5段花房までつけた場合、高さ90~150cmくらいです。「あまたん」だけは背丈が低く60~90cmくらいです。
  • 「手間のいらないトマト凛々子(中玉トマト)」「手間のいらないミニトマト」は何本もの枝が広がるスペースがあれば支柱で支えなくても大丈夫です。
  • 地面に挿す分や、この高さより伸びる場合もあるので設置場所に余裕があれば180cmの支柱がおすすめです。

Q

わき芽は伸ばしますか?

A

  • わき芽が指でつまめる様になったら5cmくらいまでの間に摘み取ります。わき芽が大きい場合はハサミを使って、できるだけ断面や茎を傷めない様にしてください。断面から病気等で痛まない様に良く晴れた日に行いましょう。
  • 意図的にわき芽を伸ばして1本の苗(1株)から2本仕立て、3本仕立てで栽培をする方法もあります。ただし、2本仕立て、3本仕立ての場合は、肥料の追加が必要なため、「そのまま育てるトマトの土」をご利用の場合や、初心者の場合は、おすすめしておりません。
  • 畑植え向きの「手間のいらないトマト凛々子(中玉トマト)」や、「手間のいらないミニトマト」は全ての脇芽を伸ばして栽培します。芽かきは不要です。

Q

受粉処理の方法は?

A

  • 花は咲くけれど、実をつけずに落ちてしまう場合は「着果」がうまくいっていません。受粉処理をしてください。
  • 最低3日おき程度、できれば毎日、花粉の飛びやすい晴天の日の昼間に開花した花を指でトントンとはじく様に揺らしてください。
  • 同じ環境でも品種やトマト(花)の生育状態によって自然着果のしやすさには差があります。
  • 雨の日が続いたり、夏の高温では自然着果は難しく、トマトトーン(着果促進剤)を使う方法があります。説明書の使用時期や濃度や量をよく守って使ってください。詳しくは、ホームセンターの園芸コーナーにご相談ください。

Q

いつ花が咲いて実がつきますか?

A

  • 生育状態によって、時期や花のつく位置は変わりますが、9cm径ポット苗の場合、苗購入から2~3週間、葉が5~7枚ついた上に最初の花がつきます。
  • 花が咲いて、受粉がうまくいけば、1週間程度で小さな実が確認できます。果実が収穫できるのはそこからミニトマトで6~7週(ぷるるん、あまたんは長め)、中玉大玉トマトで7~8週が目安です(温度や日当たりで変わります)。温度が高く、日光が多いと早く、温度が低く、日光が少ないと遅くなります。
  • 7~10日で次の段の花房の花が咲いて着果します(温度によって変わります)。

Q

葉かきの方法は?

A

下の方の葉は、古くなると光合成の活性が落ちて、栄養を消費するだけでトマトの負担になるので、摘み取ります。
果実が赤くなった花房より下の葉は順次摘み取ってください。

Q

途中で鉢の植え替えは必要ですか?

A

苗1本(1株)当たり15~20Lの土(鉢)があれば植替えをしなくても生育には問題ありません。必要に応じて肥料(追肥)はあげてください。(根や茎を傷つける場合があるため、植え替えはおすすめしません。)
土が少ないと根の張る量に合わせてトマトも大きく育たなかったり、水分が変動しやすく尻腐れ症が発生しやすくなります。
植え替える際には根や茎を傷つけないように注意してください。

Q

農薬は使っていいですか?

A

  • 通常の植物や野菜と同様に病気や虫がつくことはあります。
  • 病虫害は種類が多く、栄養不足と症状が似ているものもあり判断が難しいので、診断や使用する農薬の種類は、写真を撮ってお近くの園芸店にご相談ください。

Q

暑さ対策は?

A

高温期には、着果不良、日焼け、トマトが弱る、水不足による萎れに注意してください。

着果不良

高温期(熱帯夜が続く頃)では、花粉の活性自体が下がり、自然着果は難しくなります。この場合、ホルモン剤で着果させる方法があります。

日焼け

直射が強いと果実の一部が赤くならない日焼けになる場合があります。日焼けした果実は直りませんが、成長途中の果実は、直射により高温になるのを葉や日よけで防いでください。

トマトが弱る

先端付近の茎が急に細く、葉も小さくなった場合は、トマトが弱り、成長が止まったり、新しい花も咲かなくなります。充分な追肥・水やり、古い葉の葉かきを行い、着いている未熟な果実を取って減らすと回復する場合があります。

水不足

葉がしおれぎみになる(くたっとする)場合は、昼や午後にも水をあげてください。

Q&A 04 収穫期

Q

いつ収穫できますか?

A

実が付いてから収穫までは50日前後かかります。
一つの花房は、開花(着果)した順に、茎に近い方の果実から順番に赤くなります。黄色から赤く色づいてきますので実の全体が赤くなったら収穫時期となります。一つの花房の果実が全部赤くなるまで待つと、根本の方が過熟ぎみになるので、真っ赤になった果実から順に収穫してください。
果実が赤くなっても一部だけ緑が残る場合は、日焼けまたはカリウム欠乏の可能性があります。
※「かおりん」は完熟でもやや紫がかった色をしています。

Q

いつまで収穫できますか?

A

追肥や葉かきなどのきめ細かい管理を行い最低気温10~13℃以上の温度が確保できれば、秋以降もトマトを育て続けることは可能ですが、栄養や水分を先端部まで吸収しにくくなるため、おいしさ、大きさは変わってしまうかもしれません。

Q&A 05 葉、茎の不調

Q

葉に斑点が発生した

A

  • 低温(10℃以下)や急な温度、湿度の変化があった場合は、葉が傷んだ可能性があります。1本の枝あたり大きく広がった葉が、着果開始前なら4枚程度、着果開始後なら8枚(中玉大玉トマト)~12枚(ミニトマト)程度残るなら、傷んだ葉はつみとってください。残りの葉が正常なら生育に大きな影響はありません。残りの葉が少なく傷んだ葉を取れない場合は傷んだ場所から病気になる可能性があるので薬剤散布をおすすめします。薬剤選びはお近くの園芸店にご相談ください。
  • 水まきの時に葉っぱが濡れたり、雨に当たる状態、土がはねかえる状態だと葉っぱが傷んだり、病気の可能性があります。薬剤散布をおすすめします。薬剤選びはお近くの園芸店にご相談ください。

※薄皮トマト「ぷるるん」は葉も薄く、痛みやすいです。

Q

葉が黄色い(茶色い)

A

  • 葉に斑点が出たり、フチの変色は症状によって、肥料不足、温度変化や雨・水による傷み、害虫などが考えられます。
  • 下の方の葉全体が黄色い(緑が薄い)場合は肥料不足、日光不足の可能性があります。十分な日光をあてて、追肥をしてください。
  • 収穫している花房より下の葉なら葉が古くなったので摘みとってください。
  • 収穫している花房より上の葉まで変色なら肥料不足の可能性があります。追肥をしてください。
  • 色が変わった葉は緑色には戻りませんが、上の方の葉まで変色が進まなければ大丈夫です。
  • 上の方の葉まで変色が進む場合は、根が傷んで肥料が吸収できなかったり、著しい肥料不足、日射不足等です。水のやりすぎ(根が腐る)に注意して、追肥をして、十分な日射をあてて回復を待ってください。対処をしても新しい芽が伸びず、緑色の葉の枚数が増えない場合は回復は期待できません。残念ですが栽培を終了してください。

※薄皮トマト「ぷるるん」は他の品種よりも葉の緑色が薄めです。

Q

葉が縮れている、巻く

A

  • 水不足の場合や、肥料が多すぎて生育が強すぎると、葉が全体に巻く場合があります。
  • 葉の変色や凸凹もある場合はウイルス病の可能性もあります。

診断は、写真を撮ってお近くの園芸店にご相談ください。

Q

茎に細かい毛が生える

A

  • 茎にやわらかい白い産毛のようなものが生えますが病気ではなく問題ないです。
  • 地面に近い茎に白く硬いとげの様なものが生えるのは「気根」といって根の一種です。
  • 茎が黒い場合、しおれがなければ、低温を経験したときに出る状態だと思います。上に広がらなければ大丈夫です。
  • 茎が黒くその部分が上に広がる、株がしおれる(水が吸えない)場合は「灰色カビ病」「疫病」の可能性あります。しおれがない場合は、茎の黒い部分を中心に薬剤散布をしてください(薬剤は園芸店で相談してください)。しおれる場合は茎の内部まで病気になり十分な水分・栄養を吸収できず回復は難しいです。残念ですが栽培を終了してください。

Q

葉が茂りすぎて茎が太すぎる

A

  • 茎の太さは、およそ鉛筆の太さ8~10mmくらいが適当な生育の目安です。
  • 茎が太すぎる場合、栄養が茎や葉ばかりに行き過ぎ、花や果実に十分な栄養が行かない場合があります。追肥を控えて、混み合った葉の一部をつみとって生育バランスを回復させます。

※「そのまま育てるトマトの土」は初期に土が湿った状態が長時間続いた場合、肥料の溶け出しが早まり、結果として肥料過多になることがあります。(さらに水をやる量や頻度が多すぎて、排水多い場合は肥料も一緒に流れ出てしまい逆に肥料不足になる場合もあります)

Q

全体に元気がない、茎が細く、しおれる

A

  • 葉の緑が薄い、もしくは茎が鉛筆の太さ8~10mmより細い場合は肥料不足、日光不足の可能性があります。十分な日光をあてて、追肥をしてください。
  • しおれる場合は、水が不足しているか、根の傷みや根の量が不足で十分な水を吸えていないことが考えられます。
  • 根傷みや根の量不足でしおれる場合、短期間での回復は難しく、水のやりすぎ等の根痛みの原因を改善して、葉の量を減らして根の発達を待ちます。

常にしおれていて今にも枯れそうな場合は回復は難しいですが、1本の枝の葉を4枚程度まで減らして、花や果実は小さいものを含めて全て取り去り、しおれなければ、この状態で様子をみてください。成長して葉が増えるのに合わせて根も増えれば生育は回復します。葉を減らしてもしおれる場合は根を増やすだけの活力がなく回復は期待できません。残念ですが栽培は終了してください。

Q

葉が枯れた

A

  • 正常に育っていても、収穫花房より下の葉は役目を終えて枯れてきます。枯れた葉は「葉かき」してください。
  • 上の方の葉や、新しく生える葉が正常なら問題ありません。
  • 日光が一日に数時間しか当たらないところや直接日光に当たらない場所ですと下葉が枯れることがあります。なるべく日当たりのいい場所へ移動させてみてください。
  • 上の方の葉まで枯れが進む場合は、根が傷んで肥料が吸収できなかったり、著しい肥料不足、日射不足等です。水のやりすぎ(根が腐る)に注意して、追肥をして、十分な日射をあてて回復を待ってください。対処をしても新しい芽が伸びず、緑色の葉の枚数が増えない場合は回復するだけの活性が残ってなく、残念ですが栽培を終了してください。

Q

生長が遅い、折れた

A

  • 温度が高く、日光が多い方が早く生育しますが、品種の差や苗の個体差によって、成長スピードが多少違うことがあります。
  • 時間がかかっても成長して新しい葉が伸び、開花~着果と成長が進んでいれば問題ありません。
  • 「ぷるるん」は初期の生育が遅めで、カゴメの他の品種よりも初めの花が咲くまでに7~10日程度長くかかります。
  • 「あまたん」はカゴメの他の品種よりも背丈が低いです。

第5段花房までつけた場合の高さの目安

  • こあまちゃん、こあまオレンジ、かおりん、高リコピン:120~150cmくらい
  • あまりん、ぷるるん:90~110cmくらい
  • あまたん:60~80cmくらい

先端が折れたり、成長が止まっても、わき芽を摘み取らずにそのまま伸ばして栽培できます。

Q

花房が短い(花が少ない)長い(果実間が間延び)

A

花房が短い(花が少ない)

肥料が多すぎたり、常に培土の水分が多い状態だと、適度なストレスがかからず花数が少なくなる場合があります。生育が進み(肥料を使い)バランスがとれるのを待ち、水のやりすぎに注意してください(特に午後~夕方の水は控える)。

花房が長い(果実の間が空いて間延びしている)

原因としてはいくつかありますが日照不足や水分が多すぎる環境等(夜中の時間まで水分が多い状態)によって引き起こされます。
肥料を吸い上げるのに日光に当て葉の光合成を活発にしてあげることが大切です。少しでも日当たりの良い場所に移動させてください。

Q

花が咲かない、落ちる、実がつかない

A

  • 咲いた花も夕方には一度花が閉じます。全く花が開かずに落ちてしまう場合は栄養不足か、逆に栄養が多すぎて活性のある花が咲かない状態が考えられます。
  • 花は咲くけれど、実をつけずに落ちてしまう場合は「着果」がうまくいっていません。受粉処理をしてください。
  • 最低3日おき程度、できれば毎日、花粉の飛びやすい晴天の日の昼間に開花した花を指でトントンとはじく様に揺らしてください。
  • 同じ環境でも品種やトマト(花)の生育状態によって自然着果のしやすさには差があります。
  • 雨の日が続いたり、夏の高温では自然着果は難しく、トマトトーン(着果促進剤)を使う方法があります。説明書の使用時期や濃度や量をよく守って使ってください。詳しくは、ホームセンターの園芸コーナーにご相談ください。

Q

実が赤くならない

A

実が付いてから50日前後かかります。

  • 果実が赤くなっても一部だけ緑が残る場合は、日焼けまたはカリウム欠乏の可能性があります。日焼けの場合は直射を弱める日よけ、カリウム欠乏の場合は追肥をしてください。効果がでるまでには時間がかかります。
  • 色がまだらだと「ウイルス病」、網目模様だと「カリウム不足」、細かい白い斑点の集まりは「カルシウム過多」か考えられます。

※「かおりん」は完熟でもやや紫がかった色をしています。

Q

実が小さい

A

  • 茎が細く弱い場合は不良や日射不足による活性不足です。
  • 逆に肥料が多すぎる場合は、栄養バランスが悪く茎葉ばかり大きく果実が小さい場合があります。
  • 着果処理が十分でないと果実が大きくならない場合もあります。

茎が細く葉も小さい場合

トマト全体の活性不足です。十分な日射、追肥、水をあげて活性を回復させてください。

茎が太く(小指より太い)葉も大きく混み合っている場合

トマトの栄養が茎や葉に偏ってしまったためです。花(果)にも栄養が分配される様に「葉かき」をして茎葉の活性を抑えてください。1本の枝あたり(2本仕立てにしている場合は片方の1本の枝当り)大きく広がった葉が8枚(中玉大玉トマト)~12枚(ミニトマト)程度残して「葉かき」してください。

着果の刺激が不足している

花をゆらすのが少なく、ぎりぎり実が着いた場合、果実が大きくならない場合があります。着果方法を見直してください。最低3日おき程度、できれば毎日、花粉の飛びやすい晴天の日の昼間に開花した花を指でトントンとはじく様に揺らしてください。

Q&A 06 果実の不調

Q

実が割れる

A

  • 雨の日、夕方、夜間など水を吸わないタイミングで水をあげすぎると実が割れます。雨の日は晴の日の10分の1を目安にしてください。水のやりすぎに注意してください。
  • 梅雨明け後の高温期は土が著しく乾燥してから大量の水をあげると裂果しやすいです。1日3回程度、朝、昼、午後(3~4時頃まで)と、こまめに水をあげてください。

Q

実が丸くない

A

「ぷるるん」は薄皮で果実が柔らかいため、果実どうしが押し合うこと等で真ん丸にならない場合がありますが、食べても問題ありません。

Q

実が落下する

A

  • ヘタなしで果実だけ落ちる場合は、肥料をあげてください。
  • ヘタ付きで落ちる場合、水分が急に変わった(乾燥)が原因の可能性があります。雨や曇りの日は水を控えても、晴れたの日にはトマトの吸水が多くなるので、鉢の下から余分な水が出る程度の十分な水をあげてください。

Q

へたが枯れる、へたの跡が黒い

A

  • へたの枯れ:病虫害か水分不足の可能性がありますが、他の茎葉や果実に変わった点がなければ、生育には問題ありません。
  • 生育状態によってはヘタ跡が硬く黒くなる場合がありますが、食べても問題ありません。
  • ヘタと果実の間にカビが生えた場合は中も柔らかかったり変色が見られたりします。中まで影響がなければ大丈夫かと思われますが、おすすめはいたしかねます。

Q

実(皮)が硬い、柔らかい

A

トマトの特性の場合もあります。(ぷるるんは柔らかめ、それ以外は硬め)

  • 硬い:水や肥料が足りない場合に、実を守るため、厚くなります。
  • 柔らかい:急激な水の吸い上げ(過剰)や、不足によって柔らかくなってしまった可能性があります。天候に合わせた水やりに注意してください(晴れの日は多く、曇りの日は少なく)。

果実の一部だけが柔らかい場合は「えき病」等病気の可能性もあります。診断は、果実とトマト全体の写真を撮ってお近くの園芸店にご相談ください。

Q

果実のお尻部分が黒い(尻腐れ)

A

  • 土中の水分量の変化で根が傷んだり、施用した肥料のバランスでカルシウム不足となり、果実の一部が黒くなる「尻腐れ」病になることがあります。
  • 実が付いてから大きくなるまで(収穫までの5~7週間)の栄養、水分状態が影響します(特に着果時点)。尻腐れになったトマトは治りませんが、栄養や水を改善すればそれ以降に新しく着果した果実は改善が期待できます。
  • カルシウム(石灰)を追肥し、4~5月の着果する時期に真夏並みの高温になる場合や梅雨明け後の高温期には1日3回(朝、昼、午後)を目安にこまめに水をあげてください。

Q

果実表面の傷み、べたつき

A

傷み

  • 葉のこすれ等で果実の表面が傷む場合があります。
  • 葉が混み合う場合は葉を少しとって間隔をあけてください。

※一般的なトマトでも表面の傷みは発生しますが、ぷるるんは果皮が薄いので発生しやすいです。
※病気や害虫でも果実に傷みや斑点がでることもあります。診断は、果実とトマト全体の写真を撮ってお近くの園芸店にご相談ください。

べたつき

  • アブラムシやコナジラミがいると分泌物でべたつくことがあります。茎や葉のウラなどに虫がいないか確認してください。
  • 農薬が表面に残っている場合もあります。

※「ぷるるん」は薄皮なので、一般的なトマトよりもすべすべでなく弾力がありべたつく様に感じることもあります。

Q&A 07 トマサポ!

Q

インストールはどのようにしたらよいですか?

A

App StoreもしくはGooglePlayより「トマサポ!」で検索いただくとアプリのインストールができます。
アプリをインストールされましたら、基本情報を入力し、ユーザー登録をお願いします。
その後、画面下の「新規作成」ボタンをタップし、育てるトマトの苗のご登録をお願いします。
ご登録されましたら、「ホーム」画面から各種機能をご利用いただけます。

Q

アップデートはどのようにしたらよいですか?

A

Androidの場合

GooglePlayのメニュー表示「アプリとデバイスの管理」をタップし、「管理」をタップすると「インストール済み」「アップデート利用可能」「ゲーム」の3つのタブがでますので、「アップデート利用可能」をタップし「トマサポ!」アプリをタップして更新を行ってください。

iOSの場合

App Store内の「検索」をタップし、「トマサポ!」で検索いただき、トマサポ!アイコンの右の「アップデート」ボタンをタップし、更新を行ってください。

お使いのスマートフォンやOSのバージョンにより表示が異なる場合もございますので、詳しい情報はお使いのスマートフォン契約会社にご確認くださいますようお願いいたします。

Q

トマトの写真はどのように追加すればよいですか?カメラマークはどこにありますか?

A

ホーム画面中央左側にカメラマークがあります。カメラマークは、黄色の背景に、茶色でカメラのイラストが描いてあります。タップいただきますと「カメラ」もしくは「アルバム」から登録できます。
カメラマークのない部分は生育ステージ進捗を更新し進んでください。生育ステージ進捗は、ホーム画面中央にある「定植」「開花」「着果」「色づき」「収穫&調理」と書いてあるボタンをタップすると表示されます。
もしカメラマークのある部分をタップもしくは「カメラ」「アルバム」ボタンを押しても機能しない場合は、スマートフォンの電源OFF/ON、もしくはアプリのバージョンアップや、再起動にて問題が解消されるかお試しください。

Q

機種変更するのですが、アプリ内のデータ移行(引き継ぎ)はできますか?

A

アプリ側でのデータ移行はできません。そのため、新しい端末で使用する場合は新規にご登録をお願いします。
また端末側(iPhoneやAndroid)のデータバックアップ機能をご利用ください。お使いのキャリアによってバックアップ方法が異なりますため、お手数ですがお使いのスマートフォン契約会社へお問い合わせください。

Q

苗の新規登録

A

以下の手順で登録ください。

  • ホーム画面右下の「メニュー」をタップ
  • 「苗一覧・登録」をタップ
  • 左下の「新規作成」をタップ

Q

生育ステージの進め方

A

生育ステージは、ホーム画面中央にある「定植」「開花」「着果」「色づき」「収穫&調理」と書いてあるボタンをタップし、「すすむ」ボタンをタップすることで進めることができます。

Q

苗の情報を間違って入力してしまいました

A

一度、苗の情報を登録しますと変更できませんので、お手数ですが、アプリ内のメニューボタンをタップし「苗一覧・登録」から「新規作成」をタップし、新たにご登録をお願いします。
なお、生育環境は、「苗一覧・登録」から、変更したい苗の「編集」ボタンをタップすることで、変更可能です。

Q

アプリの閉じ方

A

トマサポ!には、アプリを終了するボタンはございません。
アプリの終了方法はお使いの機種によって異なりますため、お使いのスマートフォン契約会社へお問い合わせください。

Q

指示通りの水だと多すぎ、少なすぎに感じる場合は?

A

トマサポの指示は標準的な生育時の目やすです。実際のトマトの生育に合わせて水、肥料の量は調整してください。
朝1回たっぷり(下から余分な水が出る程度)が基本ですが、土が少ない場合やトマトが大きく育ち、葉がしおれぎみになる(くたっとする)場合は、昼や午後にも水をあげてください。夕方や雨の日は果実が割れたり根が傷む可能性があるので、水の量を減らしてください。

Q

収穫した個数の入力

A

まず育てている苗(登録したい苗)の生育ステージを「収穫&調理」まで進めてください。
生育ステージは、ホーム画面中央にある「定植」「開花」「着果」「色づき」「収穫&調理」と書いてあるボタンをタップし、「すすむ」ボタンをタップすることで進めることができます。
ホーム画面右下の「カレンダー」内で、日付をタップすると、個数の右側に「記録」という赤いボタンができます。そちらから個数を入力いただけますので、1株から収穫したトマトの数を入力ください。

Q

「色つき」ステージのタイミング

A

栽培している株の実が、ひとつ以上緑からオレンジ色に変化し始めたら、「色づき」ステージに進んでください。

Q

「今年の栽培終わり」のやり方

A

  • ホーム画面右下の「メニュー」をタップ
  • 「苗一覧・登録」をタップ
  • 栽培を終了したい苗の「完」をタップ
  • 栽培終了後も「レポート」ボタンから栽培の記録を振り返ることができます。

Q

アカウントの削除について

A

ホーム画面右下の「メニュー」ボタンをタップします。「設定」ボタンをタップします。設定画面右上の「アプリを初期化する」をタップします。「トマサポ!より」というメッセージが表示されますのでご確認の上、アプリを初期化する場合は「はい」ボタンをタップします。
これでアカウントの削除は完了です。トマサポ!のアカウント削除に関するお問い合わせはカゴメトマトの苗相談室までご連絡ください。