りりこわくわくプログラム
調べてみよう!トマトのヒミツ

もんだい1トマトカタログ

世界中(せかいじゅう)にトマトは(なん)しゅるいくらいあるでしょうか?

  • 100しゅるい
  • 1000しゅるい
  • 10000しゅるい

こたえ10000しゅるい

トマトは世界中(せかいじゅう)(やく)1(まん)しゅるい以上(いじょう)あるとされています。

カゴメが開発(かいはつ)したトマト

  • 愛知(あいち)トマト
  • カゴメ77
  • KGM952
  • KGM993
  • 絹子姫(きぬこひめ)®
    (あか)()・オレンジ)
  • プラムトマト

おもに(なま)()べられているトマト

  • 桃太郎(ももたろう)®
  • ファーストトマト
  • ミニトマト

おもに加工用(かこうよう)使(つか)われているトマト

  • サンマルツァーノ
  • チコー3(ごう)
  • くりこま
  • ふりこま
  • ハイピール

野生(やせい)のトマト

  • ソラナム
    ピンピネリフォリウム
  • ソラナム
    ハブロカイテス
  • ソラナム
    ペルビアナム

その(ほか)

  • カボチャ(がた)トマト
  • ジューンピンク
  • ボンテローザ
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もんだい2トマトの仲間(なかま)

トマトとなかまのやさいはどれ?

  • なす
  • きゅうり
  • かぼちゃ

こたえなす

トマトはナス(もく)ナス()ナス(ぞく)トマト(しゅ)。ナスの仲間(なかま)野菜(やさい)です。 ピーマンやジャガイモも、(おな)じナス()仲間(なかま)です。

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もんだい3トマトの歴史(れきし)

トマトの()まれた(くに)はどこでしょう?

  • ペルー
  • イタリア
  • インド

こたえペルー

トマトは、(みなみ)アメリカ大陸(たいりく)のペルーにあるアンデス山脈(さんみゃく)というところで()まれました。
そこから(きた)アメリカ大陸(たいりく)、ヨーロッパとわたり、日本(にほん)には江戸(えど)時代(じだい)(17世紀(せいき)なかば)に(はい)ってきました。当時(とうじ)は、お(はな)のように()るだけの「観賞用(かんしょうよう)」で、()べる(ひと)はいませんでした。

(いま)のように()べられるようになったのは、明治時代以降(めいじじだいいこう)。キャベツやたまねぎ、アスパラガス、にんじんなどの西洋野菜(せいようやさい)といっしょに、野菜(やさい)として、アメリカやヨーロッパから(つた)わりました。

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もんだい4トマトの名前(なまえ)

イタリア()でトマトを「ポモドーロ」といいます。この言葉(ことば)意味(いみ)は?

  • (あか)いかぼちゃ
  • (あい)(もも)
  • 黄金(おうごん)のリンゴ

こたえ黄金(おうごん)のリンゴ

世界中(せかいじゅう)でトマトは様々(さまざま)()()があり、イタリアでは「ポモドーロ(黄金(おうごん)のリンゴ)」、フランスでは、「ポム・ダムール((あい)のリンゴ)」、イギリスでは「ラブ・アップル(黄金(おうごん)のリンゴ)」と呼ばれています。
「なぜリンゴ?」と(おも)いますが、(むかし)からヨーロッパでは、値打(ねう)ちの(たか)果物(くだもの)野菜(やさい)を「リンゴ」に(たと)えて()習慣(しゅうかん)があるからのようです。

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もんだい5トマトのパワー

トマトの(あか)(いろ)名前(なまえ)は?

  • カロテン
  • カプサンチン
  • リコピン

こたえリコピン

トマトがみどり(いろ)から(あか)くなるのは、このリコピンの(りょう)がふえるからです。
リコピンには、カラダの(なか)発生(はっせい)する「活性酸素(かっせいさんそ)」という老化(ろうか)原因(げんいん)になる物質(ぶっしつ)をやっつけるはたらきがあります。
トマトは(あか)くなればなるほど、おいしさも栄養(えいよう)もふえていきます。そして(たね)(とお)くにはこんでくれる(むし)(とり)たちに「おいしくなったよ~」というサインを()しているのです。
カラスがみんなの(そだ)てているトマトを()べてしまうのは、自然界(しぜんかい)のルールなのです。

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もんだい6トマト料理(りょうり)

日本人(にほんじん)が1年間(ねんかん)()べているトマトの(りょう)はどのくらいでしょうか?(2017(ねん)7(がつ)3日時点(にちじてん)

  • 30kg
  • 20kg
  • 10kg

こたえ10kg

日本(にほん)の1()あたりの1年間(ねんかん)のトマト消費量(しょうひりょう)は、(やく)10kg。
一日(いちにち)換算(かんさん)するとプチトマト2()ちょっと。そう(かんが)えるとちょっと(すく)ないですよね。
ちなみに、世界(せかい)一人(ひとり)あたりの年間(ねんかん)トマト消費量(しょうひりょう)あたりの平均(へいきん)は、(やく)18kg。1()のトルコは99kgと、日本(にほん)(やく)10(ばい)トマトを消費(しょうひ)していることが()かります。
日本(にほん)世界(せかい)(ちが)いは、トマトの料理(りょうり)仕方(しかた)
日本(にほん)では、サラダなど(なま)()べることが(おお)いですが、海外(かいがい)(とく)地中海(ちちゅうかい)近隣(きんりん)(くに)では、普段(ふだん)料理(りょうり)にトマトソースをよく使(つか)います。
日本(にほん)のみそ(しる)のように、毎日(まいにち)トマトを()べているのです。

  • パスタ

  • ピザ

  • スープ

  • デザート

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トマトの病気(びょうき)!?生育不良(せいいくふりょう)

生育不良(せいいくふりょう)はトマトがそだつのに必要(ひつよう)な「(みず)」や「栄養分(えいようぶん)」が(おお)かったり、(すく)なかったりすると発生(はっせい)します。病気(びょうき)ではありませんので、うつりませんが、おなじ時期(じき)についた()はおなじ症状(しょうじょう)()ます。すぐにとりのぞいて、きちんと管理(かんり)をしましょう。

  • 尻腐(しりくさ)(しょう)
  • すじ(くさ)(しょう)
  • 裂果(れっか)
  • 肥料過剰症(ひりょうかじょうしょう)
  • 肥料欠乏症(ひりょうけつぼうしょう)

トマトの病気(びょうき)!?病気(びょうき)

トマトも(ひと)(おな)じように、病気(びょうき)にかかることがあります。病気(びょうき)がうつるので、すぐに病気(びょうき)部分(ぶぶん)はとりのぞいてください。(きん)(ひろ)がらないように、ほかの部分(ぶぶん)にはさわらないように()をつけましょう。症状(しょうじょう)がひどい場合(ばあい)は、先生(せんせい)や、おうちの(ひと)農薬(のうやく)をあつかうお(みせ)(ひと)相談(そうだん)して、症状(しょうじょう)にあわせた農薬(のうやく)をまきましょう。なお、病気(びょうき)効果(こうか)のある農薬(のうやく)はありません。()からぬいて、ほかの作物(さくもつ)にうつらないようにビニール(ぶくろ)()れて、すててください。
病気(びょうき)をよぼうするには、日当(ひあ)たりや(かぜ)とおしのよいところでそだてる、トマトのまわりの(くさ)とりをする、こまめにトマトのようすを()ることなどが大切(たいせつ)です。

  • 疫病えきびょう
  • 鱗紋病りんもんびょう
  • 灰色はいいろカビびょう
  • 炭疽病たんそびょう
  • ※ トマトモザイクびょう
  • 黄化葉巻病おうかはまきびょう

トマトの病気(びょうき)!?虫害(ちゅうがい)

トマトの生長(せいちょう)をじゃまする害虫(がいちゅう)によって、被害(ひがい)()けることを虫害(ちゅうがい)といいます。虫害(ちゅうがい)発生(はっせい)した場合(ばあい)(すこ)しであれば、()でとりのぞきますが、大量(たいりょう)発生(はっせい)した場合(ばあい)は、殺虫剤(さっちゅうざい)をまかなければなりません。先生(せんせい)やおうちの(ひと)相談(そうだん)しましよう。
虫害(ちゅうがい)をよぼうするには、日当(ひあ)たりや(かぜ)とおしのよいところでそだてる、トマトのまわりの(くさ)とりをする、こまめにトマトのようすを()ることなどが大切(たいせつ)です。

  • アブラムシ
  • ハモグリバエ
  • オオタバコガ
  • コナジラミ