カゴメ創業者の蟹江一太郎が食用トマトの栽培に着手し、1933年に日本で初めてトマトジュースを製造・販売。戦時中は一時中断しましたが、戦後に製造を再開し、現在の真っ赤なトマトジュースの原型が完成しました。
日本初のカゴメトマトジュース製造の様子。
1933年にカゴメが日本で初めてトマトジュースを発売してから85年以上経ちました。
発売当初からジュースに適したトマトの品種改良や技術革新を重ね、契約農家とともに安定的な栽
培に取り組み、どんなに時代が変わっても、決して変わることのない、おいしさと健康価値を守って
きました。
その歴史を発売当時から現在まで一挙プレイバック。
1日一杯のカゴメトマトジュースをこれからも。
カゴメ創業者の蟹江一太郎が食用トマトの栽培に着手し、1933年に日本で初めてトマトジュースを製造・販売。戦時中は一時中断しましたが、戦後に製造を再開し、現在の真っ赤なトマトジュースの原型が完成しました。
日本初のカゴメトマトジュース製造の様子。
[世相] テレビ放送開始(’53)
高度経済成長の最盛期を迎えた1960年代、時代を支えたビジネスマンをターゲットに、デキる男の飲料として広告を展開。トマトジュースは、空前のヒット商品のひとつになりました。
[1968年]テレビCM
高度成長期にデキるビジネスマンは、トマトジュースと伝えたCM。
[世相] 東京オリンピック開催(’64)
オケージョンと飲料を初めて組み合わせた広告を展開。「風呂上がりの一杯」のキャッチフレーズでライフスタイル提案を行い、トマトジュースが似合う時間や場面の創造に成功しました。
[1978年]テレビCM
競合商品の発売に伴い差別化を図るため飲用シーンを訴求したCM。
[世相] 大阪万博開催(’70)・第一次オイルショック(’73)・第二次オイルショック(’79)
トマトジュースが健康飲料として注目されると、競合企業の市場参加が激化。カゴメは価格と品質を守るために、トマトの品種改良や技術革新を重ね1985年にRO濃縮技術を完成。いつでもシーズンパックのおいしさを提供し、トマトジュースに新しい価値を生み出しました。
[世相] 500円硬貨発行(’82) ・ バブル景気(’86~’91)
野菜不足の食生活に必要な緑黄色野菜の栄養素に注目し、トマトの健康価値を発信。1990年代から始まった野菜由来物質の機能性研究により解明したさまざまな効能を、商品開発に役立ててきました。
[1993年]テレビCM
食品の機能性が注目され始め緑黄色野菜であるトマト自体の価値を伝えたCM。
[世相] バブル崩壊(’92)・Jリーグ開幕(’93)
トマトだけで作ったジュースのもつイメージをストレートに訴求。トマトジュースを一気に飲み干すインパクトのあるCMが話題となり、20代、30代の新たなユーザーにアピールしました。
[1997年]新聞広告
原料トマトだけのイメージを伝えた広告。
[世相] 阪神・淡路大震災(’95)・
長野オリンピック開催(’98)
リコピンの機能価値を開発『凛々子』誕生 現代人の食生活が社会問題となり、トマトの持つ赤い色素「リコピン」の健康への働きに注目。トマトのさまざまな価値を研究し、ジュース用トマト「凛々子」が誕生しました。
[世相] サッカーワールドカップ日韓共催(’02)
畑は第一の工場というカゴメ哲学により、創業時から続けてきた契約農家と栽培の取り組み。よい原料はよい畑から始まるととらえ、原料作物への思いや経験を、独自のものづくりと本質へのこだわりとして商品開発に活かしています。
[世相] 東日本大震災(’11)・消費税8%スタート(’14)
1933年の発売以来、健康飲料として多くの方に親しまれてきた カゴメトマトジュースが機能性表示食品となりました。
【届出表示】本品にはリコピンが含まれます。リコピンには、血中HDL(善玉)コレステロールを増やす働きが報告されています。血中コレステロールが気になる方にお勧めです。
届出番号 A108食塩無添加 200ml紙容器
改めて機能性表示食品として届出し、“血圧が高めの方に”という表記を追加しました。
【届出表示】本品にはリコピンとGABAが含まれます。リコピンには血中HDL(善玉)コレステロールを増やす機能が、GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。血中コレステロールが気になる方や血圧が高めの方にお勧めです。
届出番号 B417食塩無添加 200ml紙容器