トマト(手間のいらないシリーズ・凛々子)の育て方

収穫アップのポイント

1

トマトの順調な生育には、「良い土」「日当たり」「水やりと肥料」が大切です。

2

トマトは日光をとても好む植物です。
植える場所は出来るだけ日当たりのよいところを選びましょう。

3

トマトの根は、十分な栄養・水分を吸収するためには、地上で見えている茎葉と同じくらいの量の根が必要で、根が十分に張り、順調に生育するためには広い場所とたくさんの土が必要です。

4

手間のいらないシリーズのトマトは”芯止まり”品種といい、主茎の花房が3〜4段で止まります。
あえてわき芽を取らずに残すことで収量アップを目指します。

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トマトの苗を植える前に土づくりや栽培場所の準備を整え、新しい栽培をスタートさせましょう。

Growing Guide 植える準備

※この品種は畑植え専用です。

  • 畑に苦土石灰が含まれた元肥をまいて耕します。

  • 幅約1.2~1.5m、高さ30cmの畝を作ります。

  • トマトに土が付くことによる病害発生の予防、雑草予防、泥はね予防、乾燥予防などのためにマルチシートの使用をおすすめします。

  • マルチシート張りは植え付けの7~10日前に行い、十分に土を温めておくと、植え付け後の根の成長が良くなります。

Growing Guide 植える時期

  • 霜の心配がなくなり、夜の最低気温が10℃を超えれば栽培は可能ですが13℃以上になる時期がお勧めです。

Growing Guide 植え付け

  • 苗を植え付ける約2時間前を目安にたっぷり水を与えます。

  • 株間約50~70cm間隔で1苗ずつ植えます。

  • ポットから土を崩さないようにやさしく苗を取り出し植穴に植え、たっぷり水を与えます。

Growing Guide 水やり

  • 畑では、根付いてからの水やりは原則不要です。土の乾燥が激しい時に水を与える程度にしてください。

Growing Guide 支柱立て・誘引

  • この品種は、支柱を立てる必要はありません。主茎と側枝(わき芽)を地を這わせて栽培します。

Growing Guide 芽かき

  • 基本的に芽かきは不要です。

  • 主茎は、第4花房ほどで芯が止まります。あえてわき芽も残し、たくさんの花をつけて多収穫を目指しましょう。

  • ただし、栽培場所が狭い場合は生育のバランスを整えるために最初の花(第1花房)が咲いたら、株全体に栄養がいきわたるように主茎のわき芽を2つ残して他のわき芽は全て芽かきをしましょう(3本仕立て)。

  • 芽かきはよく晴れた日に行いましょう。

Growing Guide 受粉

  • 畑植えのトマトは、風により花房が揺れて自家受粉します。

  • 開花している3〜4日の間に受粉すると1週間くらいで小豆大の実がつきはじめます。

Growing Guide 追肥

  • 一般的には、第1段花房の着果から2~3週に1度の割合で追肥をしてください。市販の園芸用液体肥料を規定倍率に薄めたものを与えるか、化成肥料の規定量を根元に与えてください。

Growing Guide 収穫

  • 真っ赤に熟したトマトを収穫しましょう。

  • 凛々子は、ヘタの付け根に節が無く、ヘタが実につかずに採れるジョイントレスと呼ばれる品種です。収穫の際ははさみなどを使わず手でトマトの実を横にひねるようにすると簡単に収穫できます。

元肥とは

植え付け前に土に入れる、初期生育のための肥料を「元肥」といいます。

マルチシートとは

土の表面を覆うビニール等の農業資材をマルチシートといいます。
マルチシートを畑に張ることをマルチングといい、

  • 土の乾燥を防ぐ

  • 雑草を防ぐ

  • 土の跳ね返りを防ぎ、作物の汚れ防止や病害抑制

など、様々な効果があります。

芽かきとは

苗は成長すると茎と葉の付け根部分から新芽が出てきます。これを「わき芽」といい、わき芽を除去する作業を「芽かき」といいます。

追肥とは

不足してきた栄養分を生育の途中で補うことを「追肥」といいます。