カゴメ野菜調査隊
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- 第5回カゴメ野菜定点調査
ここ数年の環境の変化に伴い、
食生活・食意識にも変化が起きています。
そんな中、「野菜を積極的に摂取している人」が
野菜好きになったきっかけを
調査結果から掘り下げ、楽しんでおいしく野菜を食べる
「野菜好き」になるメカニズムや接点を解き明かしていきます。
野菜の栽培と収穫体験が
「野菜好き」のきっかけに。
本調査では1日の野菜摂取量が350g以上摂取している人の
69%が「野菜好き」という結果になりました。
特に野菜の栽培、収穫体験がある人に
「野菜好き」が多い傾向が判明しました。
今回、栽培しやすい野菜を「推し野菜」とし、
栽培すると食べる頻度もあがる
密かに人気を集めている
「隠れ推し野菜」にも触れていきたいと思います。
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約7割の野菜好きが子どもの頃に野菜の栽培・収穫体験を通じ、
接点を持っていたことが明らかに。野菜好きの経験別割合野菜好きの66.9%が子どもの頃に「野菜の種植えや水やり」、70.0%が「実った野菜の収穫」を経験していると回答。また、「経験あり」の人は「経験なし」の人と比べ、野菜好きのスコアが30ポイント以上高いことがわかりました。結果として、栽培・収穫体験が、野菜を好きになる要因として大きく影響すると考えております。
子どもの頃に野菜との日常的で長期的な接点を持つことで、
野菜が好きになる傾向に。野菜好きの接点別割合家庭菜園や親戚の畑の手伝いなど日常的で長期的な野菜との接点を持っていた人は、野菜好きになる人が多い傾向にあると言えます。
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栽培・収穫したことのある野菜の第1位はトマト!
実際に野菜好きが栽培から収穫までしたことがある野菜の第1位は「トマト」でした。
第2位「きゅうり」、第3位「なす」、第4位「ピーマン」と続きます。
これらの野菜は、生長の変化(草丈が伸びる、花が咲く、実がなる、色が変わる等)がわかりやすく、
栽培から収穫の過程の楽しさがより感じられるため、野菜好きになる効果的なきっかけになっていると考えられます。-
トマト
(43%) -
きゅうり
(25%) -
なす
(22%) -
ピーマン
(19%)
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じゃがいも
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さつまいも
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ねぎ
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オクラ
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だいこん
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にんじん
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密かに人気を集めている隠れ推し野菜はこれ!
「パプリカ」を普段から食べている人は26.6%で、他の野菜と比べたときのランキングは下から2番目と決して高くはありません。
ですが、「パプリカ」を栽培したことがある人の57.2%は普段から食べており、全体との差が約30ポイントもあり、他の野菜と比べても差が目立つ結果となりました。
つまり、「パプリカ」は栽培することによってその魅力に気づくことができ、密かに人気を集めている隠れ推し野菜なのです。普段食べている野菜
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たまねぎ
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きゃべつ
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にんじん
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パプリカ
栽培経験で食べる頻度が増える野菜
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ズッキーニ
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パプリカ
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こまつな
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にら
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オクラ
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さといも
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しいたけ
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- ・調査名:野菜定点調査
- ・調査時期:2021年10月1日~2日
- ・調査対象:全国の男女4680人(15~69歳)
- ・属性:男性2340名 女性2340名
15~19歳 540名 20~29歳 900名 30~39歳 900名 40歳~49歳 900名
50~59歳 900名 60~69歳 540名 - ・調査手法:インターネットリサーチ
- ・調査委託先:株式会社H.M.マーケティングリサーチ
- ・集計方法:エリアおよび性年代別の人口動態に応じたWB集計を実施