カゴメ野菜調査隊
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- 第9回カゴメ野菜定点調査
今年の定点調査では「子どもの好きな野菜・嫌いな野菜」を調査。
環境変化に伴うトピックスでは、
「実はおいしいのに捨ててしまいがちな野菜の部位」と
その活用について明らかにしていきます。
成長によって、
苦手な野菜を食べられるようになる
本調査で3歳〜小学生までの子どもを持つ方に
「好きな野菜」「嫌いな野菜」について
調査したところ
子どもの頃に嫌いだった野菜1位
と大人になってから食べられるようになった
野菜の1位は
同じ野菜という
結果となりました。
また、野菜の価格高騰のおり、捨てずに使う野菜の部位、
使わずに捨てる野菜の部位について調査したところ、
「ピーマンの種」は約半数の人が
捨てていることが分かりました。
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子どもが好きな野菜ランキング
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子どもが嫌いな野菜ランキング
子どもが好きな野菜ランキングでは、第1位「トマト」43.2%、第2位「きゅうり」33.6%、第3位「ブロッコリー」32.8%でした。一方で、苦手な野菜は、昨年はなすが初の1位でしたが、今年は第1位「ピーマン」28.1%、第2位「なす」25.3%、第3位「ねぎ」19.5%という結果となりました。
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大人になって食べられるようになった野菜
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ピーマン
(21.6%)なす
(13.0%)にんじん
(8.8%) -
トマト
(7.2%)ブロッコリー
(7.2%)ねぎ
(6.7%)にら
(6.7%)たまねぎ
(5.2%)ほうれんそう
(5.1%)かぼちゃ
(4.3%)
大人になってから食べられるようになった野菜は1位「ピーマン」2位「なす」3位「にんじん」という結果となりました。
食べられるようになった理由としては「味覚の変化」が最も多く、「大人の味」として受け入れられるようになったり、調理法を変えることで食べられるようになったりしたとの声がありました。 -
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「肉じゃが」は全世代にとってのおふくろの味
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肉じゃが
(36.3%) -
かぼちゃの煮物
(25.9%) -
筑前煮
(22.1%) -
里芋の煮っころがし
(20.4%) -
きんぴらごぼう
(20.1%)
昭和から数えて100年目にあたる今年、なつかしさを感じる野菜料理を聞いたところ、第1位「肉じゃが」、第2位「かぼちゃの煮物」、第3位「筑前煮」、第4位「里芋の煮っころがし」、第5位「きんぴらごぼう」という結果となりました。
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捨てずにいつも使っている野菜の部位ランキング
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ブロッコリーの茎
(37.9%) -
大根の葉
(31.3%) -
しいたけの軸
(25.5%) -
キャベツの芯
(18.7%) -
にんじんの皮
(18.2%)
「ブロッコリーの茎」「大根の葉」は3割以上の方が様々な調理法で活用。
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ブロッコリーの茎
ゆでてサラダや
和え物や炒めものにする
(50代女性) -
大根の葉
鰹節、醤油、じゃこなどと
炒めふりかけにする
(40代女性) -
しいたけの軸
薄く切って炒め物やスープの具材にするか、
みじん切りにして肉ダネに混ぜる
(40代男性) -
キャベツの芯
みじん切りにして、
ハンバーグのたねに入れたりする
(50代女性) -
にんじんの皮
ピーラーできれいにむいて、
オリーブ油で炒める
(50代女性)
捨てずにいつも使っている野菜の部位の1位は「ブロッコリーの茎」37.9%、2位は「大根の葉」31.3%、3位は「しいたけの軸」25.5%となりました。
使い方としては料理に混ぜたり、和え物や炒め物にしたりと様々な工夫がありました。 -
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捨ててしまう野菜の部位
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ピーマンの種
(49.6%) -
大根の皮
(40.8%) -
レタスの芯
(39.1%) -
キャベツの外葉
(38.9%) -
にんじんの皮
(38.5%)
使わずにいつも捨てている野菜の部位は、第1位「ピーマンの種」49.6%、第2位「大根の皮」40.8%、第3位「レタスの芯」39.1%と、「ピーマンの種」はおよそ半数の人が捨てていることが分かりました。
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今回の調査から、子どもの頃に嫌いだった野菜の第1位と、大人になってから食べられるようになった野菜の第1位が同じ野菜であることがわかりました。
食べられるようになった理由として最も多かったのは「味覚の変化」で、成長とともに「大人の味」として受け入れられるようになったり、調理法を工夫することで食べやすくなったという声も多く寄せられました。
親子で楽しめるメニューや、味・香り・食感などに配慮した調理の工夫を通じて、苦手な野菜にも少しずつチャレンジしてみましょう。
また、普段は捨ててしまいがちな野菜の部位にも、意外な使い道があります。上手に活用することで、野菜を余すことなく美味しく摂ることができます。
- ・調査名:野菜定点調査
- ・調査時期:2025年5月21日~23日
- ・調査対象:全国の男女4,680人(15~69歳)
- ・属性:男性2,340名 女性2,340名
15~19歳 540名 20~29歳 900名 30~39歳 900名
40歳~49 900名 50~59歳 900名 60~69歳 540名 - ・調査手法:インターネットリサーチ
- ・調査委託先:QO株式会社
- ・集計方法:エリアおよび性年代別の人口動態に応じたWB集計を実施