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カゴメ、子会社カゴメラビオとの営業統合に関するお知らせ

2003年8月25日

 カゴメ株式会社(以下カゴメ、社長:喜岡浩二)は、乳酸菌事業の機能を強化するために、100%連結子会社であるカゴメラビオ株式会社(以下カゴメラビオ)との間で、機能の統合・再編を進めてまいりました。
 このたび、営業機能について、2003年12月1日をもって統合することで合意いたしました。
1.営業統合について
既報の通り、カゴメは昨年11月に雪印ラビオ(株)の発行済み全株式を取得、子会社化し、本年3月には「カゴメラビオ株式会社」と改称、乳酸菌事業に本格参入いたしました。
本年4月には、カゴメラビオのプロバイオティクス技術とカゴメのバイオジェニックス技術の融合を図るため、総合研究所にプロバイオティクス研究部とバイオジェニックス研究部を新設、新しい需要創造に向けて、野菜と乳酸菌のチルド飲料「カゴメ Hug Hug(はぐはぐ)」を発売いたしました。
今回は、乳酸菌事業のさらなる売上拡大のために、営業機能をカゴメに統合し、乳酸菌事業を支えるチルド営業体制の強化を行うものです。あわせて物流機能も統合・再編いたします。
この機能再編により、カゴメラビオは、製造機能に特化したカゴメの子会社となります。
2.営業統合の予定日
2003年12月1日
3.営業統合の内容
(1)チルド商品の販売機能を拡充するために、カゴメラビオ営業部門をカゴメに統合し、カゴメの低温流通営業組織を拡充。
(2)カゴメラビオの売上をカゴメに統合し、商品の販売者表示を「カゴメ」に変更。
(3)カゴメ独自のチルド商品受注システムを開発、導入。
(4)全国の得意先からの受注を一括処理する「チルド受注センター」を新設。