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カゴメとベネッセコーポレーションが共同開発 幼児向け無添加の野菜飲料「すくすくやさい」新発売 ~安心して子どもに与えられる、おいしい野菜ジュース~

2011年2月21日

 

カゴメ株式会社(社長:西 秀訓)と、株式会社ベネッセコーポレーション(社長:福島 保)の幼児の教育・生活支援ブランド『こどもちゃれんじ』は、幼児向けの野菜飲料「すくすくやさい」100mlシリーズを共同開発し、2011年3月29日(火)から全国で発売いたします。

【開発に至る背景】
幼児期は、味の好みや食事のリズムなど、食習慣の土台をつくる大切な時期です。しかしながら、食生活で気になっていることを見ると、食べ物の好き嫌いが多かったり、野菜が苦手と感じている子どもが多いというのが現状です(参考資料1)。実際、子どもの野菜摂取状況について調査したところ、4割が「野菜の量・種類ともに不足」と回答、「量・種類とも、もしくはそのいずれかが不十分」に至っては、8割強が「当てはまる」と回答しています(参考資料2)。
そこで、子どもが野菜を好きになるきっかけとなる商品を提供したい、という両社の想いが合致し、幼児にとってなじみやすい野菜ジュースを切り口に、今回の幼児向け野菜飲料「すくすくやさい」の共同開発にいたりました。

【商品について】
幼児向け野菜飲料「すくすくやさい」は、栄養素の観点から親が子どもに与えたいと思う野菜や、子どもが好きな果物などを共同調査から洗い出し、栄養面だけでなく、味覚面でも乳幼児の苦手な 「酸味」「苦味」をなるべく感じない野菜のやさしい味わいにこだわって開発した商品です。また、香料・着色料などの添加物や、砂糖・食塩は一切使用せず、健康面にも配慮しています。
また、親子で野菜へのコミュニケーションを深められるように、商品パッケージには「野菜の探し絵遊び」や「野菜のシルエットクイズ」など、幼児の野菜への興味を促す工夫を盛り込んでいます。

両社では、「すくすくやさい」の初年度売り上げ18億円を目標に、幼児向け野菜飲料市場におけるNo.1ブランドを目指してまいります。

すくすくやさい 野菜100% すくすくやさい ぶどう味
「すくすくやさい
野菜100% パッケージデザイン」
「すくすくやさい
ぶどう味パッケージデザイン」


<商品概要>

■ターゲット

9ヶ月~3歳の幼児

■商品特長

<共通>
・砂糖・食塩・香料・着色料無添加
・パッケージには、「こどもちゃれんじ」がノウハウを持つ発達段階にあった遊び「やさいクイズ」をデザイン。幼児が飲みきれる100mlサイズを採用。

<すくすくやさい 野菜100%>
・5種類の野菜(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、トマト、ピーマン)を使用。
・にんじんやかぼちゃの自然な甘みで、飲みやすい野菜100%飲料を実現。

<すくすくやさい ぶどう味>
・ぶどうらしい香りが特長のコンコード種だけを使用し、香料を使用せずおいしいぶどう味を実現。
・14種類の野菜(にんじん、キャベツ、なす、アスパラガス、セロリ、はくさい、だいこん、ケール、レタス、クレソン、ほうれん草、パセリ、ビート、かぼちゃ)と2種類のフルーツ(ぶどう、レモン)を使用

■商品の価格および荷姿

商品名容量・荷姿税別参考小売価格
(税込参考小売価格)
賞味期限
(開封前)
すくすくやさい 野菜100%100ml*3/12195円
(204円)
270日
すくすくやさい ぶどう味100ml*3/12195円
(204円)
120日


■発売日

2011年3月29日(火)

■発売地区

全国

■販売目標

18億円(2011年4月~2012年3月)

■参考資料

1.親が持つ、子どもの食に関する課題意識は「好き嫌い」「野菜嫌い」が上位。(2008年カゴメ調査)
子どもの食に関する課題意識


2.幼児の野菜摂取の実態:4割が、野菜の量・種類ともに不足と感じている。
8割強が、量・種類とも、もしくはそのいずれかが不十分、と回答。(2010年カゴメ・ベネッセ共同調査※)

幼児の野菜摂取の実態


3.子どもに与えたい野菜:ほうれんそう、人参、トマト、かぼちゃ、ピーマンなど上位は緑黄色野菜がしめている。(2010年カゴメ・ベネッセ共同調査※)

Q.以下の項目にあてはまるものすべてお選びください。(お子さまに与えたい野菜)

幼児の野菜摂取の実態

※2010年カゴメ・ベネッセ共同調査について:2010年に、0~3歳までのお子さんを持つ、全国の保護者928名を対象に両社で行ったインターネット調査。