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地球環境の健康長寿にも貢献
自然の「再生力」を活用し、太陽光発電事業に参入
全国3カ所の遊休土地を活用

2013年4月19日

カゴメ株式会社(社長:西秀訓)は、子会社のカゴメ不動産株式会社(社長:蟹江信孝)を通じて、太陽光発電を利用した売電事業に参入します。

本事業では、2013年6月より15.5億円を投じ、全国3カ所(青森県、山梨県、福岡県)において、既に閉鎖している工場や配送センターの跡地等に太陽光パネルを設置し、3カ所合計で年間6,875MWhを発電する予定です。発電した電力は全て電力会社に売却し、年間で約2.7億円の売電収入を見込んでいます。6,875MWhは、一般家庭の消費電力に換算すると、約2000軒分(※1)に相当します。また、カゴメグループでは、省エネルギー活動も積極的に進めており、2011年度におけるオフィス部門での床面積あたりの電力使用量は、2010年度比で約12%削減しました。今後は、太陽光発電と合わせて省エネルギー活動にも引き続き取り組んで参ります。

カゴメは、太陽・水・土に育まれた自然の力をいのちに結び、おいしく、楽しく、食べることを通してグローバルな人・社会・地球環境の健康長寿に貢献することを目指しています。創業以来、野菜・フルーツなどたくさんの自然の恵みから、商品作りを続けてきました。今春からは、「Think GREEN KAGOME キーワードは、Re:再生力」というメッセージのもと、サステイナブルで健康な社会の実現を目指し、事業活動を通じて人と社会の「再生」を応援する「リジェネレーション・チャレンジ・プロジェクト」(※2)を立ち上げています。自然の恵みである太陽光を使った売電事業に参入することで、自然の「再生力」を活用し、社会・地球環境の健康長寿に貢献して参ります。

※1 一般家庭の消費電力:年間約3,600 kWh(経済産業省)
※2 イングランドプレミアリーグに所属するプロサッカークラブ「マンチェスター・ユナイテッド・フットボール・クラブと、東日本大震災で被災した東北地方や日本の「再生」を応援するプロジェクト
http://www.kagome.co.jp/company/news/2013/03/001495.html (2013年3月7日リリース)