京都府と『楽しもう京の食材パートナー連携協定』を締結
~「京風トマトソース」でメニュー提案~
2014年10月21日
カゴメ株式会社（社長：寺田直行、本社：愛知県名古屋市）は、２０１４年１０月２１日（火）、京都府（知事：山田啓二）と、『楽しもう京の食材パートナー連携協定』を締結致しました。
カゴメは、地域で採れた野菜や果物の美味しさを、全国の皆様に味わっていただくために“地産全消”を推進し、地域農業の活性化、地域ブランドの価値向上に貢献することを目指しています。京都府では、品質的に優れた京都府産農林水産物を市場や消費者にPRし高付加価値化するとともに、消費者に本物の京野菜を提供するため、府内産農林水産物のブランド化に取り組んでいます。
本協定の締結により、“地産全消”を進めるカゴメと、京野菜の「こだわりのある質の高い全国ブランド」化を目指す京都府が協働し、京都府産農林水産物のブランド価値向上と消費拡大に取組んで参ります。
カゴメと京都府は、２０１３年から、九条ねぎを使ったトマトメニューの開発や、万願寺とうがらしを使ったスムージーレシピの開発になど取組み、京野菜のＰＲを進めて参りました。京都府との取組みを更に深めることで、新商品の開発や京野菜に留まらないサワラなどの京都を代表する水産物を使った新たなメニュー開発も行い、情報発信を進めて参ります。今回新たに、トマトソース、白みそ、京野菜を合わせた「京風トマトソース」を開発し、“鰆のソテー京風トマトソース”や“季節の京野菜と鶏肉の京風トマト煮”を、量販店での試食販売などを通じて消費者に提案していきます。また、食育の一環として、京都の農林水産物を使った料理教室なども共同で開催する予定です。
カゴメは、本協定を推進することで、京都府の農林水産物の消費拡大につなげると共に、京都の新たな魅力を伝え、地域社会と共に成長することを目指して参ります。
鰆のソテー京風トマトソース
季節の京野菜と鶏肉の京風トマト煮
【参考資料】
「楽しもう京の食材パートナー」連携協定書（抜粋）
京都府（以下「甲」という。）とカゴメ株式会社（以下「乙」という。）は、京都府産農林水産物のブランド価値向上と消費拡大を図るため、以下のとおり協定を締結する。
（目的）
第１条 本協定は、甲及び乙が相互に連携を図ることにより、双方の資源を有効に活用した協働による活動（以下「連携事項」という。）を推進し、京都府産農林水産物のブランド価値向上と消費拡大に資することを目的とする。
（連携事項）
第２条 甲及び乙は、前条の目的を達成するため、次の事項について連携・協力する。
（１）京都府産農林水産物のブランド価値向上及びＰＲに関すること
（２）京都府産農林水産物を使用した新商品の開発及び消費拡大に関すること
（３）食育及び地産地消の推進に関すること