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フード・アクション・ニッポン アワード2014 大賞受賞
国内産地の拡大を進め、国産加工用トマトを使った「カゴメトマトジュースプレミアム」の取組み

2014年11月10日

カゴメ株式会社(社長:寺田直行、本社:愛知県名古屋市)は、フード・アクション・ニッポン アワード2014※(主催:フード・アクション・ニッポン アワード2014実行委員会、共催:農林水産省)において、大賞を受賞しました。
http://syokuryo.jp/award/award14/list/gpx.html(フード・アクション・ニッポン アワード2014審査結果)

※フード・アクション・ニッポン アワード2014
食料自給率向上に寄与する事業者・団体等の取り組みを一般から広く募集し、優れた取り組みを表彰しています。応募の中から大賞(1件)と4部門の最優秀賞(4件)及び優秀賞(10件以内)を表彰する制度です。

■受賞内容
『国内産地拡大!美味しい国産トマトジュースをもっと多くの人に!!』

本年8月5日に発売した「カゴメトマトジュースプレミアム」は、日本国内で収穫したフレッシュな加工用トマトを搾った美味しさが、お客様から大変ご好評頂いています。本商品は、国内産地で収穫されたとれたてトマトをすぐに工場に運びトマトジュースにするため、国産のトマトでなければ商品化することができません。
当社では、より多くのお客様に、プレミアムなトマトジュースを届けるために、原料となる加工用トマトの国内産地を拡大しています。東日本大震災の被災地、宮城県、岩手県での契約栽培拡大に加えて、青森県弘前市とは協定を結び、耕作放棄地を活用した契約栽培を行っています。現在は、2万トンの国産加工用トマトを原料として調達していますが、将来的には4万~5万トンの国産トマトの調達を目指しています。
また、当社では、農家を直接支援する営農支援部があり、11名のフィールドマンが、700軒を超える契約農家を巡回し、農家の方と一緒にトマト作りに取組んでいます。

カゴメの創業は1899年。自らも農業を営んでいた創業者の蟹江一太郎は、当時から、近隣農家と加工用トマトの「契約栽培」を行っていました。これは、予め決めた価格で、収穫されたトマトを全量買い取るというもので、この制度により農家は安心して栽培ができたと言われています。「契約栽培」は、一世紀を経た現在も続いており、農業経営を計画的に行える点が改めて評価されています。
カゴメは、加工用トマトの国内産地拡大を通して、美味しさを追求した商品の需要創造と共に、日本の農業への貢献を目指しています。


■商品概要

商品名容量・荷姿賞味期間
(開封前)
店頭想定価
(税抜)
カゴメトマトジュースプレミアム
食塩無添加 スマートPET
720ml(PET) 180日 290円前後
カゴメトマトジュースプレミアム食塩無添加 200ml(紙) 180日 120円前後
カゴメトマトジュースプレミアム
食塩無添加 ホームパック
1000ml(紙) 22日 300円前後

※本商品は、2014年8月5日(火)に発売した数量限定の商品となっております

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カゴメトマトジュースプレミアム

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