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三重県とカゴメ(株)との連携と協力に関する包括協定締結
~双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進~

2015年10月13日

カゴメ株式会社(社長:寺田直行、本社:愛知県名古屋市)は、三重県と地域の活性化及び県民サービスの向上を目的に、連携と協力に関する包括協定(以下「本協定」)を締結いたしました。

本協定は、カゴメと三重県が連携を図ることにより、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、一層の地域の活性化及び県民サービスの向上に資することを目的としています。以下事項について連携・協力し目的達成を目指します。

(1)三重ブランドの価値向上に関すること
(2)県産品の消費拡大に関すること
(3)食を通じた県民生活の向上に関すること
(4)観光振興など地域の活性化に関すること
(5)ひとづくりに関すること
(6)その他、県民サービスの向上など社会貢献に関すること

県民の野菜摂取量の向上と健康長寿を目的として“野菜スイーツプロジェクト”を立ち上げ、野菜摂取方法のひとつとしてスイーツの定着を協働で進めていきます。

県産品の消費拡大を目指して、三重県産野菜を活用したトマトメニューの提案や、量販店とのコラボレーションによる三重県フェアの開催なども積極的に推進していく予定です。産官学で取り組むことで県の食育事業にも貢献したいと考えています。

カゴメは、地域で採れた野菜や果物の美味しさを、全国の皆様に味わっていただくために“地産全消”という取組みを推進しています。本協定の活動の一環として、三重県産の果実を使用した商品開発にも着手いたします。

また、三重県が推進している人材育成事業にも積極的に協力していきます。カゴメの農業分野における技術やマーケティングなどに関する知見を三重県の人材育成に活かしていく予定です。