

全 体

調理の時間がない
勉強、部活、仕事、家事、趣味etc.調理に手間が
かけられない
野菜は今の量で
十分だと思っている
野菜の価格が高い
天候に左右される野菜の価格、食事のタイミングが不規則
遅い夕食や慌ただしい朝食・ランチなど第1位の「調理の時間がない」という回答をはじめ、
多項目にわたって現代人の忙しさが浮き彫りになったアンケート調査。
本当は野菜を食べたいのに、毎日何かと時間に追われて、
実際の生活シーンでは食べる機会を持ちにくい人が多いことが分かりました。
みなさんも、せっかく買った野菜を食べそびれて、
冷蔵庫で萎びさせていることはありませんか?
さらに、カゴメ野菜調査隊は最も理由の多かった「調理の時間がない」に対して、該当者の性別、年齢を追跡調査しました。すると、意外な結果が!
性別・年齢で比較すると「男性」よりも「女性」、年齢では「30代」「40代」で「調理の時間がない」と感じてる人が多いことがわかりました。なかでも最も目立ったのは、「1歳以上高校生以下の同居の子どもあり」の家庭のうち、なんと36.7%もの割合が、「調理の時間がない」と回答していたこと。
育ち盛りの子どもを抱える家庭では近年、有職主婦(パートを含む)が増えていることなどから、育児や仕事に時間を取られて、食事の支度に時間をかけることが難しい現実が。野菜を食べさせたいのに、実際は時間がないせいで食べさせられていない…というジレンマが垣間見えます。 言い換えれば、子どもたちはもちろん、家族みんなでもっと野菜を摂るカギは「時間」と「手間」。
時短メニューを取り入れるほか、下ごしらえに手間がかからないカット済み野菜や冷凍野菜、素材を生かした缶詰・瓶詰などの加工食品、電子レンジで使える調理器具を活用するといった工夫が、 野菜不足改善につながります。
調理に時間をかけない方法で、野菜不足を解消したいですね。