生鮮・園芸ビジネス生鮮・園芸ビジネス

生鮮・園芸ビジネス 最先端の技術を集結し、生鮮・園芸事業を成長産業化生鮮・園芸ビジネス 最先端の技術を集結し、生鮮・園芸事業を成長産業化

生鮮事業では、高リコピントマトを中心に、トマトやベビーリーフの販売エリアや商品ラインナップを拡充させます。さらに、野菜を食べるだけに留めず、「トマト・フーディング*」という新しいライフスタイルを提案し、心と体の健康を応援していきます。
*フードとガーデニングを併せた造語。「食べる」要素を加えたガーデニングの新たな楽しみ方

大規模ハイテク菜園を全国で展開

1998年より本格的にスタートした生鮮トマト事業。大型菜園で生鮮トマトを栽培して、全国の量販店などに販売しています。大型菜園では、温室内の温度や湿度、灌水などをコンピュータで自動制御。外界との接触が少ないため病虫害のリスクを抑えることもできます。また、立体的な仕立て方により、単位面積当たりの収穫量を最大化できるなど、均一な室内環境と均一な管理作業によって年間を通して安定した出荷量と高単収を実現しています。さらに、クリーンエネルギーの活用やCO2対策、節水、生態系への配慮など、環境にやさしいトマト栽培を実現しています。

ベビーリーフの販売強化

カゴメは、2014年ベビーリーフの販売を開始し、2017年には、山梨県北杜市で「高根ベビーリーフ菜園」を稼働、2019年夏に発売した「洗わないでそのまま使えるベビーリーフミックス」をシリーズ化させました。毎食手軽にとり入れられる生鮮野菜で、健康で豊かな食生活の維持に貢献していきます。

カゴメ家庭園芸シリーズで、おうちでできる「小さな農園体験」を

農業からスタートして、種から土づくり、栽培、収穫、加工、販売まで自社で携わり120余年。カゴメは、これまでのノウハウや情熱が詰まった、「トマトの苗」や「トマトの土」などの家庭園芸用商品を、2015年より販売しています。コロナ禍での巣ごもり需要を背景に、家庭で野菜づくりをされる方も増え、2021年は支柱や芽かきが不要なミニトマトや、初心者でも育てやすいミニパプリカを発売しました。カゴメは家庭園芸用苗や培養土の販売を通して、「野菜を育てる・収穫する・収穫した野菜を料理する」といった一連の楽しさを「植育」として皆さまにお届けしてまいります。

カゴメ家庭園芸シリーズカゴメ家庭園芸シリーズ