水の保全水の保全

カゴメグループ 水の方針

カゴメグループは商品の原料となる作物の栽培に水を使い、加工段階でも多くの水を使用しています。日本は水が比較的豊かといわれていますが、世界では水不足が深刻な地域が存在しています。そのため、水の負荷をできる限り少なくすることが必要です。
カゴメグループは、活動する地域の水資源を守るため、それぞれの地域に合ったサステナブルな対応を進めていきます。

カゴメグループ 水の方針
  • 1.カゴメグループおよび主要サプライヤーでの水リスクを把握します
  • 2.地域の水資源を守るため、取水量の削減に努め、水を大切に使用します
  • 3.使用した水は、きれいにして地域に還します
  • 4.水リスクの高い事業所においては、その地域に合った水の対策を推進します

水リスクの把握

2017年度に海外のカゴメグループ及び主要サプライヤー(トマト・人参加工拠点)の水のリスクを調査しました。
海外のカゴメグループ8工場では、米国の干ばつやオーストラリアの干ばつ・大雨のリスクがあり、主要サプライヤー17工場では、米国、トルコ、チリ、中国で干ばつ等の発生リスクがあることがわかりました。
今後は更に各地域の水リスクを詳細に把握し、対策を進めていきます。

水の取水量の削減

カゴメグループでの2017年度の取水量は、7,484千トンとなり、2016年と比較し約8%削減することができました。
海外での水の取水源は、米国とオーストラリアが水道水で、ポルトガルとイタリアは井戸水、台湾は水道水と井戸水を使用しています。

カゴメグループの取水量の推移

単位 千トン
2014 2015 2016 2017
日本 3,502 3,423 3,296 3,061
米国 233 236 250 233
ポルトガル 3,561 4,018 4,060 3,712
オーストラリア 232 325 304 271
イタリア 135 135 127 126
台湾 83 92 93 81
合計 7,746 8,229 8,130 7,484

国内工場の水使用量の削減

※環境パフォーマンスデータの年度の期間は、2014年度までは4月~3月、2015年度以降は決算期変更に伴い、1月~12月で計算しています。

効率的な水利用・再利用の促進

カゴメの工場では、原料農産物の洗浄や製品の冷却などで大量の水を使用していることから、効率的な水利用や再利用などを促進し、水使用量の削減に努めています。
2017年度における国内全工場の水使用量は、工場の節水対策の徹底により2016年度比約7.1%減少して3,061千t、生産量あたりの使用量は、2016年度より6%減少し、7.9t/klとなりました。
今後も使用方法の再点検や冷却水の再利用などを通じて水使用量の削減に努めます。

水使用量の推移
水使用量の推移

水質保全

各工場には排水処理施設を設置し、工場内で使用した水は法律で定められた基準に基き、きれいな状態にして河川に放流することで地域に還しています。また、工場が所在する地域に水質保全のための条例等※がある場合は、その基準を順守し、その水域の環境保全に努めています。
※茨城県霞ヶ浦及び北浦水域における排水基準
 愛知県第8次総量削減計画