ディップ作りに必要なのは、4つの材料だけ

野菜ディップ作りに必要なのは、下記の4つの材料です。おいしく仕上げるポイントは、それぞれの野菜の種類と分量のバランスにあります。
 
 ①メインの野菜
 かぶやごぼうなど、うまみが凝縮された旬の野菜を使います。
 ②香味野菜
 タマネギ、にんじん、セロリなど。メインの野菜の20%弱の量が目安。
 ③つなぎの野菜
 じゃがいも、ゆりねといった、でんぷん質の野菜。メインの野菜の約15%の量が目安。
 ④水、または野菜だし
 手軽に作るなら水でOK。コクを出したい場合は、野菜だしを使います。調理に使う鍋に、ひたひたの量が目安。
3ステップで完成!手軽な秋冬野菜ディップ
ディップ作りの工程は、「炒める」「煮る」「かくはんする」の、たったの3ステップ。ここでは、5つのレシピに共通する[基本の調理工程]をご紹介します。
[基本の調理工程]
 1. 材料を適当な大きさに切る。鍋にオリーブオイルを熱し、弱火で香味野菜を炒める。香りが立ってきたら、メインの野菜とつなぎの野菜も加え、くったりなるまで炒める。

2. 全体に油が回ったら、水(または野菜だし)を加え、弱火でやわらかくなるまで煮る。

3. ミキサーでかくはんし、塩、コショウで味をととのえる。味をすっきりさせたいときには、煮きり酢(酢を沸騰させてアルコール分を飛ばしたもの)を1滴加えると良い。

この[基本の調理工程]さえ押さえておけば、それぞれの季節に合わせて、簡単に旬の野菜ディップが作れます。ここからは、でんぷん質の甘みや、深みのある香りといった、秋冬野菜の魅力を生かしたディップのレシピをご紹介します。
ディップだけじゃもったいない!広がるアレンジ料理

今回紹介した野菜で作るディップは、さまざまな調味料や料理にアレンジできます。
- あえものを作る際の調味料として、そのまま使う。
- 油や酢を好みの配分で加えて混ぜ合わせ、ドレッシングに。
- 刻んだ香味野菜やハーブを加えて、パスタや魚料理のソースに。
- だしを適量加えてスープに。
ディップは、保存容器に移して冷蔵庫で約1週間、冷凍庫で約1カ月保存できます。多めに作ってストックしておくのも良いでしょう。
最後に
野菜のうまみを凝縮したディップで、料理の楽しみ方がぐんと広がります。おもてなし料理に、普段の食事のアクセントに、ぜひ役立ててみてください。

 
             
             
             
             
            
 
            

 
        



 
 



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