[にんじん]料理別の切り方と保存法

種類

[にんじん]料理別の切り方と保存法

監修:

体にうれしい働きをしてくれるβ-カロテンの含有量は、野菜の中でもトップクラス。生育には低温が適し、生産地を移動しながら一年中つくられています。日本には、中国を経て17世紀に伝来。短く太い西洋種が主流です。

栄養素

  • ビタミンA など

旬・産地

一年中出回っていますが、旬は冬。冬に収穫されるにんじんは夏のものと比べてβ-カロテンの量が豊富になり、濃いオレンジ色をしています。甘みも増して、にんじん本来のおいしさが楽しめます。冬にんじんは千葉県、長崎県がおもな産地です。

選び方

おいしいにんじんの選び方

オレンジ色の鮮やかなものを選びましょう。オレンジ色が濃いにんじんは、β-カロテンが豊富です。また、葉のついていた部分が小さいほど硬い芯の部分が細く、柔らかい証拠です。

おいしいにんじんの選び方

保存方法・期間

おいしさをキープする保存のしかた

冷蔵庫は乾燥しているので、ポリ袋に入れて保存します。ただし、水気がつくと傷んでしまうため、袋に水滴がついたら、よくふきとりましょう。気温が低い時期は、キッチンペーパーで包んだものを新聞紙にくるんで冷暗所におけば、一週間から10日間ほどはもちます。芽が伸びる前に食べきりましょう。

下ごしらえのコツ

切り方別おすすめ料理

 切り方別おすすめ料理
数字は下の説明の番号に対応しています

①せん切り
サラダやスープの具、生春巻き、かき揚げなどに

②みじん切り
炊き込みご飯、スープの浮き実に

③薄切り
いためもの、スープ、汁物に

④厚めに切って型抜き
お鍋の具、煮物に

⑤シャトー
にんじんのグラッセ、ビーフシチューに

⑥拍子切り
いためもの、煮物、スティックサラダに

⑦乱切り
いためもの、煮物、揚げ煮に

レシピ

にんじんのポタージュ

にんじんのポタージュ

材料

  • にんじん:1本(200g)
  • たまねぎ:中2/3個(100g)
  • サラダ油:大さじ1
  • コンソメスープだし:3カップ
  • 牛乳:2カップ
  • バター:大さじ1
  • 生クリーム:適量
  • クルトン:適量
  • パセリ(みじん切り):少々

作り方

  1. にんじんは厚さ2mmの半月切りにする。たまねぎは縦に2つに切って薄切りにする。
  2. 鍋にサラダ油を熱し、たまねぎを中火で透き通るまで炒める。バターとにんじんを加えて2分(油が全体になじみ、オレンジ色に赤みが増すくらいまで)程炒め、スープだしを加える。初めは強火で、煮立ったら弱火にしてふたを少しずらして約40分煮る。
  3. 「2」をミキサーにかけてから再び鍋に戻し、牛乳を加える。煮立ったら塩を加えて味をととのえる。
  4. 器に盛、生クリームをたらし、クルトン、パセリをのせる。

にんじんとタコのサラダ

にんじんとタコのサラダ

材料(4人分)

  • にんじん:1本(200g)
  • タコ:200g
  • オリーブ:12個
  • にんにく:2片
  • オリーブオイル:大さじ1
  • 塩:1g
  • 酢:大さじ1

【ドレッシング】

  • レモン汁:1/2個分
  • コショウ:少々
  • オリーブオイル:大さじ1

オリーブオイルがなければ、サラダ油でも可。

作り方

  1. にんじんは5~6cmの長さに切り、放射状に6等分する。茹でこぼし、熱いうちにオリーブオイル、塩、酢をからめて下味をつける。
  2. タコは薄切りにし、さっと湯通ししておく。
  3. オリーブ、にんにくはみじん切りにし、弱火にしたフライパンで香りが出るまで炒める。
  4. 「1」「2」「3」を混ぜ合わせ、食べる直前にドレッシングをまわしかける。

韓国風鯛の刺身サラダ

 韓国風鯛の刺身サラダ

材料(2人分)

  • 鯛(刺身用):200g
  • にんじん:1本(200g)
  • きゅうり:1/2本
  • セロリ:1/2本
  • ねぎ:1本
  • パプリカ(黄色ピーマン):1/4個
  • 松の実 :15g
  • とうがらし(糸切り):適量
  • しそ:2枚

【タレ】

  • しょうゆ:大さじ4
  • レモン汁:大さじ3
  • ごま油:大さじ1
  • すりごま:大さじ2
  • ねぎ(みじん切り):大さじ2
  • 砂糖:小さじ1
  • にんにく(すりおろし):小さじ1/2
  • 粉とうがらし:小さじ2
粉とうがらしの分量は好みで加減を。これは韓国産のあまり辛くないタイプのときの分量です。

作り方

  1. 野菜はそれぞれせん切りにし、冷水に放してパリッとさせる。
  2. 松の実は軽く炒っておく。
  3. 器に「1」の野菜の水気をよくきって盛りつける。鯛を並べ、松の実をちらし、とうがらし(糸切り)としそをトッピングする。
  4. タレを合わせておき、食べる直前にかける。

写真:小林友美(1~3枚目)
制作・監修:カゴメ
『もっとからだにおいしい野菜の便利帳』白鳥早奈英・板木利隆監修(高橋書店)
旬の野菜の栄養事典』吉田企世子監修(エクスナレッジ)/全229種の野菜の糖質量を完全網羅。身近な野菜の栄養がすぐに分かる!15年ぶりの大幅改訂となる「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」対応。
出典:農林水産省 平成26年産野菜生産出荷統計(産地)

産地情報は2017年1月31日の記事初出時のものとなります。


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最終更新:2018.07.02

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