薄衣が絶品!とうもろこしの天ぷら
とうもろこしの自然な甘みが味わえる、見た目もきれいな板状の天ぷら。衣をごく薄く付けることで、とうもろこしの美味しさが引き立ちます。
材料(1~2人分)
- とうもろこし:1本
- 油:フライパンに3cmほど(丸底の中華鍋or小さめの鍋※)
- 小麦粉(薄力粉):大さじ1/2
- 塩:お好みの量
- こしょう、山椒、醤油など:お好みで
この記事では中華鍋を使いましたが、ない場合は小さめの鍋(できれば13㎝前後)での調理がおすすめです。
作り方
- とうもろこしは皮をむいて洗う。ラップで包み電子レンジ600Wで4~5分加熱する。粗熱を取り冷蔵庫で冷やす。
- しっかり冷えたとうもろこしを横に2~3等分にし、下の画像のように芯と実のギリギリのところに包丁を入れる。
- 2をバットに並べる。
- 小麦粉を茶こしなどでふるいながら、とうもろこしの表と裏にまんべんなく薄く付ける。
- 油を、鍋底から3㎝くらいまで入れ、約170℃に熱する。
- 5のとうもろこしをそっと入れ、1分ほど加熱する。一度に全量を入れず、数回に分けて揚げる。
油はねには十分気を付けてください。
- 形が崩れないように、すくい網や金属製のフライ返しなどで取り出し、バットにあげて油を切る。
- 器に盛り付け、塩をふる。こしょう、山椒、醤油はお好みで。
最後に
とうもろこしの美味しさを存分に味わえる薄衣の天ぷら。ぜひ作ってみてください。

高橋千帆/Chiho Takahashi
1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリーなど、さまざまな経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活躍。また企業のフードスタイリング他、食事の講座を主催しながら、家庭でも簡単に美味しく作れる「身体と心が喜ぶ料理」を研究している。
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