[タマネギ]正しい保存方法や切り方のテクニック

種類

[タマネギ]正しい保存方法や切り方のテクニック

監修:

特有の辛みや、においのあるタマネギ。辛み成分である「硫化アリル」は、血液をサラサラにすると言われています 。また、炒めたタマネギは旨み成分であるグルタミン酸を含んでおり、料理をいっそうおいしくする薬味としても効果を発揮します。

栄養素

旬・産地

タマネギの生育適温は20℃前後と、比較的暖かな気候を好みます。収穫時期はその適温に合わせて、北海道の「春まき・秋どり」と、その他の地方(温暖な関西が中心)の「秋まき・春~初夏どり」があります。

秋に北海道で収穫されたタマネギは冷蔵貯蔵され、翌春、関西地方などで収穫されるものが出回るまで、少しずつ出荷されます。

選び方

保存方法・期間

丸ごと保存する場合

網やかごなどに入れて通気性のよい冷暗所で保存しましょう。床に置く場合には、かごに新聞紙など吸湿性のあるものを敷いて、その上に入れておくと安心です。

丸ごと保存する場合

使いかけを保存する場合

タマネギの水気をよく拭き取り、しっかりラップで包んで密閉袋や密閉容器に入れて冷蔵庫で保存。2~3日は日持ちします。

使いかけを保存する場合

生のまま冷凍保存する場合

みじん切りにして、少量ずつラップに包んで密封容器や密閉袋に入れて冷凍庫へ。

生のまま冷凍保存する場合

炒めてから冷凍保存する場合

あめ色になるまでじっくり炒めてから冷凍保存しましょう。炒めたタマネギは、生と比べると旨みと甘みがアップします。

炒めてから冷凍保存する場合

下ごしらえのコツ

タマネギの切り方

タマネギの切り方
※数字は下の番号に対応しています

[切り方 使い方]

① 輪切り(厚さ1cm) :焼肉やバーベキューの野菜、オニオンリングフライ、マリネ、たまねぎのスープ煮
② 輪切り(薄切り) :マリネ、南蛮漬け、ソテーして付け合わせ野菜として
③ 半月切り(厚さ1cm) :焼肉、バーベキューの野菜
④ 薄切り(繊維を切る) :オニオンスープ、カレーベース、ポタージュスープ、マリネ、オニオンサラダ
⑤ くし形切り:炒めもの、カレー、シチュー、ビーフストロガノフの具、肉じゃが
⑥ 薄切り(繊維にそって) :炒めもの、マリネ、親子丼、かき揚げ、味噌汁
⑦ 色紙切り:チャウダー、炒めもの、スープ
⑧ あらみじん切り:チリコンカルネ、ドライカレー
⑨ みじん切り:ハンバーグ、トマトソース、ドレッシング、サラダのトッピング、タルタルソース、スープベース

切り方のバリエーション

みじん切り

  1. タマネギを半分に切り、水平に3カ所に切り目を入れる。このとき包丁の刃より上の部分をしっかり持って切る。
    みじん切り
  2. 根元の方を2cm位残して、縦に切り目を入れる
    みじん切り
  3. 薄切りにするように切ってみじん切りにする。
    みじん切り
  4. 残り2cm程度になったら、切り口を下になるように倒して放射状に切り目を入れる。
    みじん切り
  5. さらに3方向から薄切りにするように切ってみじん切りにする。
    みじん切り

くし切り

くし切り

縦半分に切って切り口を下にして置き、中心に向かって放射状に切っていきます。炒めものや肉じゃが、煮込みの具としてばらけない切り方です。

厚めに切る

厚めに切る

タマネギを半分に切り、1cm程度の等間隔に楊枝を刺します。楊枝の間を切っていきます。このまま焼けばバラバラにならず、焼く作業が簡単です。輪切りにする際も同様に楊枝を中心部分まで刺してから切りましょう。

あめ色タマネギの炒め方

  1. フライパンに油を熱し、強火で炒める。
  2. タマネギが全体的に透き通ってきたら、弱めの中火にする。これから先は気長に絶えず木べらで混ぜる。
  3. あめ色になったら完成。
あめ色タマネギの炒め方

写真:小林友美
制作・監修:カゴメ
参考文献:『もっとからだにおいしい野菜の便利帳』白鳥早奈英・板木利隆監修(高橋書店)
出典:農林水産省 平成26年産野菜生産出荷統計(産地)

産地情報は2017年1月31日の記事初出時のものとなります。


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最終更新:2018.07.02

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  • 栄養・効果 効能
  • 選ぶ・保存する 選び方、味、消費期限
  • 調理する 切り方、下ごしらえ
  • 育てる 栽培方法、家庭菜園