[カリフラワー]含まれる栄養素と、茹で方のコツ
地中海東部沿岸が原産地といわれるキャベツの仲間で、ビタミンCが豊富 。ブロッコリー同様、花蕾(つぼみ)の部分を食べます。加熱してサラダやスープに加えるなどアレンジしやすいのも人気の秘密。白が定番ですが、カラフルな品種も登場しています。
栄養素
- ビタミンB6
- ビタミンC
- 葉酸
- パントテン酸
- ビオチン など
旬・産地
品種改良などにより、現在では一年中手に入ります。しかし、カリフラワーは冷涼な気候でよく育つため、旬は10月頃から。地域により、4~5月頃まで出荷されています。主な産地は徳島、茨城、愛知県などです。
トリビア
日本では第二次世界大戦後に普及
日本には明治初期に渡来しましたが、当時は食用としても観賞用としても普及しませんでした。需要が高まったのは第2次世界大戦後。洋食文化が広まった昭和30年代後半から親しまれるようになりました。
昭和50年代後半には11万トン生産されるようになりましたが、同じ頃にブロッコリーが急速に普及し、カリフラワーの生産は減少。平成25年には1万8千トンまで生産量が減少しました。
いろいろなカリフラワー
白いカリフラワーがポピュラーですが、近年では様々な色や形のカリフラワーを店頭で見かけるようになりました。
- オレンジカリフラワー
花蕾がオレンジ色のカリフラワー。β-カロテンを多く含む。 - 紫カリフラワー
アントシアニンを多く含む。茹でるといっそう鮮やかな紫色になる。 - ロマネスコ
イタリア伝統の野菜で、花蕾が黄緑色。ゴツゴツした見た目が特徴。
選び方
おいしいカリフラワーの選び方
花蕾がかたく締まり、こんもりと盛り上がっているものが新鮮。全体的にずっしりとした重みがあるもの、色は変色がなく純白なものを選びましょう。
保存方法・期間
カリフラワーをおいしく保存するコツ
保存するときはラップで包むかビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて入れましょう。すぐに使い切れない場合や鮮度が劣るものは、歯ごたえがしっかり残るかたさに茹でてから冷蔵庫で保存します。
下ごしらえのコツ
カリフラワーの切り方
●花蕾の切り方(ふたつ割り)
- 葉を取って、花蕾と茎を境目で切り離す。

- 花蕾の真ん中あたりまで切り込みを入れる。

- 切り込みを開き、手で裂いて半分に分ける。

●茎の切り方
- 外側を厚くむく

- 繊維に沿って縦に切る。

カリフラワーの茹で方
丸ごと茹でると断面が少ないため、うま味が流れ出ずにおいしく仕上がります。
- 鍋に湯を沸かし、沸騰したら茎の方から入れる

- 1~2分で裏返し、花蕾側を茹でる。茎が透き通ってきたら楊枝を刺し、弾力が残るかたさでザルにあげて冷ます。

文:KWC
写真:山田和幸
監修:カゴメ
参考文献:『旬の野菜の栄養事典』吉田企世子監修(エクスナレッジ)/全229種の野菜の糖質量を完全網羅。身近な野菜の栄養がすぐに分かる!15年ぶりの大幅改訂となる「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」対応。
『新・野菜の便利帳』板木利隆監修(高橋書店)
『内田悟のやさい塾 秋冬』内田悟著(メディアファクトリー)
出典:北陸農政局ホームページ
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最終更新:2018.07.02






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