野菜の保存場所の条件は?

野菜の保存場所の説明で、よく出てくるのが「冷暗所」「風通しの良い場所」「常温」「冷蔵庫」の4つ。食品衛生法などによって定義が定められているものではありませんが、一般的な認識は以下の通りです。
●冷暗所
常温よりも温度が低く、日光が当たらない1~15℃の場所。床下や階段下、廊下、キッチンなどが当てはまります。
●風通しの良い場所
直射日光が当たらず、湿気がこもらない場所。雨が当たらない軒下などです。
●常温
季節や天候によって変わりますが、目安は15~25℃です。高温多湿になる夏期は野菜の常温保存には適さないので、冷蔵保存しましょう。
●冷蔵庫
冷蔵庫には通常の冷蔵室(設定温度3~6℃)と野菜室(設定温度7~10℃)があり、野菜室の方が温度と湿度がやや高め。冷やし過ぎると低温障害を起こす野菜もあるので、基本は野菜室に入れ、調理用にカットしたものは冷蔵室に入れると良いでしょう。
保存場所別・適した野菜と長持ちさせるコツ
それぞれの保存場所に適した野菜と、鮮度をキープする方法を紹介します。
●冷暗所での保存がよい野菜:さつまいも、ごぼうなど

土や泥がついているものは水洗いせず、そのまま保存すると鮮度を保てます。 さつまいもは1本ずつキッチンペーパーで包みます。ごぼうは泥つきのまま新聞紙に包み、立てて置きましょう。
取り上げた野菜の詳しい保存方法はコチラ
●風通しの良い場所に置くとよい野菜:タマネギ、ニンニクなど

タマネギやニンニクは、ネットに入れて吊るして保存するのが適しています。ただし新タマネギは傷みやすいので、キッチンペーパーなどで包んで冷蔵庫の野菜室へ。
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●常温での保存がよい野菜:じゃがいも、さといもなど

土や泥がついているものは水洗いせず、保存しましょう。直射日光を避け、風通しのよい場所に置きます。
じゃがいもは新聞紙を敷いた段ボール箱に入れ、箱は閉じずに上から軽く新聞紙をかけておきます。あればリンゴを一緒に入れると、エチレンガスの働き(※)で発芽を抑えやすくなると言われています。
さといもは、泥つきのまま新聞紙に包み、風通しの良い場所に。新聞紙が濡れるほど湿っていると、カビ臭くなることがあるので、その場合は、1時間ほど天日干しをしてから新聞紙に包みましょう。
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●冷蔵庫の野菜室に入れておくとよい野菜:キャベツ、ほうれん草、トマト、なすなど

野菜室は葉物野菜や夏野菜の保存に適しています。
キャベツは丸ごとなら芯をくりぬいてビニール袋に入れ、カットされたものはラップで包みます。
ほうれん草は軽く湿らせたキッチンペーパーなどに包んでからビニール袋に入れます。横向きに寝かせるよりも、根本を下にして立てて保存すると鮮度を保てます。
トマトやなすなどは寒さに弱いため、キッチンペーパーで包むのがポイント。トマトはヘタを下にして1個ずつ、なすは2~3本ずつ包み、ビニール袋に入れて、野菜室で保存しましょう。
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最後に
野菜は適切な場所、方法で保存して、鮮度やおいしさを長持ちさせましょう。





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