業績のポイント

2021年12月期 決算概況(IFRS基準)

単位:百万円

2020/12

2021/12

前期比増減

前期比増減率

売上収益

183,041

189,652

6,610

3.6%

事業利益

13,599

14,138

538

4.0%

親会社の所有者に帰属する当期利益

7,425

9,763

2,337

31.5%

【売上収益・事業利益】

当社は2019年12月期から3年間を対象とする中期経営計画のもと、「食を通じて社会課題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業」を目指しております。中期経営計画の基本戦略である①収益力強化の継続、②新事業・新領域への挑戦による成長に取組み、更なる企業価値の向上に努めております。
国内においては、 新型コロナウイルス感染症拡大による健康志向や内食需要の高まりが継続するとともに、ワクチン接種の拡大等に より外食需要も回復基調にありました。こうした環境のもと、『野菜をとろうキャンペーン』活動による需要喚起 効果も相俟って、国内加工食品事業は増収となりました。国際事業においても、新型コロナウイルス感染症政策の影響により大きく落ち込んだ外食需要が回復してきたことで、KAGOME INC.(米国)を中心に増収となりました。
 事業利益は、国内加工食品事業において、『野菜をとろうキャンペーン』のための広告宣伝費及び販売促 進費の増加により減益となったものの、国際事業において、前述の米国を中心とした増収に加え、前連結会計年度 に持分法適用会社であるIngomar Packing Compay, LLCへの投資に係る減損損失を9億96百万円計上したことの反動 などにより、増益となりました。

【親会社の所有者に帰属する当期利益】

当期利益は、増益となりました。主な増益要因は、前連結会計年度にポルトガル子会社において、保有する固定資産の減損損失を計上したことの反動などによるものです。

業績予想(IFRS)

【売上収益・事業利益】

売上収益

事業利益

営業利益

親会社の所有者に帰属する当期利益

2022/12

199,000

13,300

13,300

8,800

・22年度の連結通期業績予想は、売上収益1,990億円、事業利益133億円で、21年度の実績に対して、売上収益はプラス93億円、事業利益はマイナス8億円となる見込みです。
・国内事業は、「野菜のチカラで日本の未来を切り開く」を目指し、多様な野菜を、多様な加工度・形態で、多様な市場に提供することで、社会課題の解決に貢献します。野菜不足の現状や野菜摂取が重要な理由を示し、野菜摂取意識の向上につなげる『野菜をとろうキャンペーン』を全国で展開します。また、生活者の植物性ミルクやプラントベースフードに対する関心の高まりを受け、植物性食品の拡大に取り組みます。事業利益は原材料価格の高騰などにより減益計画ですが、生産性向上などにより、減益幅を最小限に留めます。
・国際事業では、トマトと野菜の価値とそのおいしさを広く世界へ届け、地域社会に貢献することを目指し、トマト事業の収益獲得力向上に取り組みます。

  1. 1.上記連結業績予想は、当社が2019年12月期より、国際財務報告基準(以下、IFRS)を任意適用することを決定したため、IFRSに基づき作成しております。
  2. 2.売上収益は、従来、販売費及び一般管理費に表示していた販売に関するリベート等を直接控除して表示しております。
  3. 3.事業利益は、売上収益から売上原価並びに販売費及び一般管理費を控除し、持分法による投資損益を加えた恒常的な事業の業績を測る利益指標です。

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