工場見学会

個人株主のみなさま向け

海外拠点見学ツアー(オーストラリア)

カゴメは、株主のみなさまに当社の活動への理解を深めていただくために、「対話と交流の会」を実施しています。今回は、近年、当社においてその重要性が大きく高まってきている国際事業への理解を深めていただくため、オーストラリアの圃場・工場をご案内しました。海外での原料調達や加工の現場を株主様ご自身の眼で直接ご確認いただき、当社の「畑からの価値形成」を、五感を通じて体感いただきました。

見学拠点 カゴメオーストラリア(オーストラリア連邦ビクトリア州エチューカ)

カゴメ商品の主原料であるトマトやニンジンなどの栽培・加工・販売

圃場見学:「大規模圃場、機械化された収穫風景見学、収穫体験」 (7月12日)

「カゴメ野菜生活100」などの原料としても使用している人参、オーストラリア国内に供給しているにんにくの大規模圃場を見学いただきました。大型収穫機による収穫の様子を見学いただくとともに、参加株主様にも収穫体験をしていただきました。

主な参加株主様コメント(抜粋)

・「畑は第一の工場」という言葉が印象的だった。
・想像の上をいく広大な畑に感動した。目の前での大きなトラクターの収穫の様子は圧巻!
・圃場の大きさ、収穫の様子、見てみないとわからないことばかりでした。
・圧倒されました。工業製品のように効率よく原料を生産できていることがよくわかりました。
・GPS活用により、直線型で植付・栽培していることに感動した。これにより、機械でうまく収穫できていることが、直接見ることにより、よく理解できた。
・大規模に収穫・加工し、一次加工品として一定期間保管するというモデルは、企業の安定性につながっていることを理解できた。

カゴメオーストラリア 工場見学:「安心・安全の取り組み、環境対応」 (7月11日)

工場内の見学に先立ち、取締役専務執行役員の橋本隆から、カゴメの国際事業、国際事業におけるカゴメオーストラリアの位置づけなどについてご説明しました。工場見学においては現地スタッフと共に、大型濃縮設備や生原料加工の工程などを直接ご覧いただき、安心・安全の取り組み、環境対応についてもご説明しました。また、現地で製造している製品の試食をしていただきました。

主な参加株主様コメント(抜粋)

・やはり文章で読んだり、画像で見ることとは違う。直接見ることで、企業への安心感が高まった。
・ただ利益を高めるだけでなく、環境問題への対応や、消費者に対する思いやりが素晴らしいと思った。
・海外での展開は拡大途上であること、現地で原料販売も強化していることは知らなかった。
・海外の多くの拠点で事業展開をしていることをあまり知らなかったので、とても理解が深まった。
・日本の食を支えていただいていることがよくわかりました。
・持続可能な地球環境の課題への取り組みを理解することができた。
・近隣地域への環境の配慮等、とても興味深いです。
・ムダのない原料の再利用等、SDGsの努力を続けられていることが理解できた。

懇親会 「現地スタッフとの交流」

レストランにて、CEOを含む現地スタッフとの懇親会を実施しました。料理コースでは圃場でとれた人参を使用したメニューやジュースを提供し、味わっていただきました。

主な参加株主様コメント(抜粋)

・CEOから事業内容だけでなく、経営者としての思いや、畑からの価値形成というありたい姿の話を直接聞くことができ、有意義だった。
・カゴメオーストラリアと日本カゴメのスタッフの様子を見て、目指すところが一緒であるということが伝わってきた。

全体を通しての主な参加株主様コメント(抜粋)

・海外は行ってみないと現地理解が深まらない。他の地域の拠点も是非実現してほしい。
・現地に行き、実際に見ることでカゴメの取り組みに対する理解がより深まった。
・現地スタッフの笑顔、ホスピタリティに感動
・世界中に多くの調達拠点がある中で、オーストラリアは南半球の重要な拠点であることを知った。
・会社と株主との間が縮まり、親近感が増すと思うので、ぜひ継続していって欲しい。
・帰国後、圃場で撮影した映像を、すぐに孫に見せた。とても感動していた。
・投資を始めたい方、さらに買い足したい方に、お勧めしたいツアー。ツアーで体験してきたことを、職場の仲間にも伝えたい。

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