第二ブランドグループ長
惣菜を通じて野菜の新たな価値や魅力を広げたい
目にも楽しいサラダを中心とした惣菜を提案する「RF1(アール・エフ・ワン)」やジュースとスープのブランド「VEGETERIA(ベジテリア)」、コロッケ専門店「神戸コロッケ」などを手掛けるロック・フィールドが、2025年11月に野菜摂取推進プロジェクトに参画しました。野菜と密接な関係をもつ同社だからこそ感じている、「野菜摂取推進」への思いなどを聞きました。 プロジェクトに参加することで、野菜の新たな価値や魅力、食べ方などを、未来に向けてさらに広げていけると考えたため参画することにしました。 私たちは生産者との強いパートナーシップや生販一体の事業モデル、そして楽しくサラダや惣菜を食べていただくための企画提案力を強みに、野菜の可能性を広げてきました。また、企業理念として「豊かなライフスタイルの創造に貢献する」ことを掲げ、バランスのよい食事をお客様にとっていただくことで、心も体も健康になっていただきたいと考えています。 野菜摂取を促進し健康寿命を延伸するというプロジェクトのテーマには強く共感しますし、プロジェクトの推進には私たちの強みが生かせるとも思っています。 たとえば日々の食卓でサラダを作るとなると、同じような味わいになって飽きやすかったりしますよね。私たちは野菜の組合せやカットの仕方、調理法、味付けなど、さまざまなバリエーションをご提案し、気分にあわせて「今日はどんなお惣菜にしようかな?」と楽しみながら選んでいただけるようにしています。 また、売り場で選んでいただいた惣菜がきっかけになって、「これおいしいね」「次はあの惣菜を買ってみよう」など家族の会話が生まれたり、次の購入を楽しみにすることで気力が湧いてきたり、旬の食材を通じて季節の喜びを感じてもらえたり。そんな、食卓の楽しさに貢献できればと考えています。 楽しいと、野菜を食べることが続けられますよね。また食事は1日に3回とるものなので、1回1回を楽しめるかどうかは心の豊かさに直結します。健康のための義務感ではなく、楽しみながら野菜摂取を続けられることが、心と体の健康に繋がると考えているんです。 まずはお客様にご自身の野菜摂取の状況を知っていただくこと、また楽しみながら野菜摂取できるような提案を通じて、野菜への興味関心を広げていきたいと思っています。 「野菜をとろうキャンペーン」の役割は「野菜不足を自覚、野菜の大切さを理解、おいしくとる方法を知る」ことですが、まずは自覚というところで、一部の「VEGETERIA(ベジテリア)」の店頭に「ベジチェック®(カゴメの推定野菜摂取量を測定できる機器)」を設置しています。お客様は楽しみながら試されていて、数値が低かったとお話しされる方には野菜系のジュースをご提案するなど、店頭でのコミュニケーションにも一役買っています。 また2025年8月31日(野菜の日)、2026年1月31日(愛菜の日)に、カゴメさんとの協業で「野菜一日分350サラダ」を販売したところ、お客様からとても好評でした。こうしたお客様の心と体の健康に繋がる活動を、プロジェクトを通じて今後も実現できれば良いなと思います。 「食べる楽しさや大切さ、心身の健康、豊かな食体験といった食を育む」という考えのもと、2023年から「Shoku-Hug(ショクハグ)活動」と銘打って、従業員の親子向けの講座や、自治体主催の食育プログラムへの参加などを行っています。 野菜のことや盛り付け方法などを紹介して、サラダや野菜に興味を持ってもらうのが狙いです。この経験を通じて野菜のおいしさに気づいてもらい、料理や食事への興味も育みたいですね。子どものころの習慣は、大人になっても継続することも多いので、長い目で見て日本の食習慣改善に繋がる取り組みになればと思います。 また実はRF1の店頭ショーケースも、食育のひとつの場になり得ます。 楽しみながら、心も体も健康でいられる社会を実現したいですね。プロジェクトでは、まずは広く野菜をおいしく食べるきっかけ作りや、子どもも大人も野菜を好きになってもらえるような活動を、協力してやっていきたいです。 私たちは洋惣菜の「RF1」、和の味わいの「日本のさらだ いとはん」、アジア各国のメニューを揃える「融合」、「神戸コロッケ」などを通じて、多種多様な野菜の調理法や味わいをご提案していますが、野菜摂取を習慣化するにはまずは楽しくおいしく食べる経験が一番重要だと思います。そのために、例えば賛同各社の社員食堂で「RF1」のお惣菜を食べてみていただくなど、野菜により興味を持ってもらえるような取り組みもしていきたいです。 また、野菜の認識・経験を広げられるような活動もしたいですね。サラダといえば生野菜と思われがちですが、例えば野菜たっぷりのコロッケなど、「野菜の楽しみ方はもっとある」という経験を提供することで、健康に良いからというだけではなく、おいしいから野菜を食べるという認識を広げていきたいです。十分な野菜を摂取するには「義務感」ではなく、「楽しむ」ことが大切

──あらためて、「野菜摂取推進プロジェクト」にご賛同いただいたのにはどのような背景があったのでしょうか?
――RF1のショーケースには、次々と隣のメニューに目移りするような「楽しさ」がありますよね。
まずは「知ること」が、野菜への興味・関心に繋がる

──本プロジェクトを通じてどのように生活者の健康課題にアプローチされますか。
――野菜への興味関心を広げる食育活動にも力を入れられていますよね。
和菓子に代表されるように、日本では食に季節感を取り込みますが、私たちも常に旬の食材を店頭に並べたり、季節に合った調理法を提案するようにしています。例えば「タケノコ」が並べば春、冷やし中華なら夏、鍋なら冬…というように、調理法やメニューから旬や四季を感じていただくことが、お客様の食材や食への興味・知識を育むことに繋がると思うんです。野菜を楽しくおいしく食べることを提案し続けたい

――今後、プロジェクト賛同各社とどのような社会の実現を目指されますか。






























